大人気のバーミヤン「続・台湾展」
台湾展は2024年3月から実施中で、本来であれば5月で終了するはずでした。
しかし、大人気だったため「続・台湾展」として期間が延長!10月23日(水)まで一部商品を継続し、新たなメニューも加わったそうです。
どれだけ人気だったんだ……!台湾グルメの魅力は絶大ですね。
メニューを開くと、台湾グルメがずらりと並んでいました。初回の台湾展から継続されたのは「麻辣湯(マーラータン)」「酸辣湯麺(サンラータンメン)」「蚵仔煎(オアチェン)」。
今回注文したのは、新登場の「豚肉のカレービーフン(税込934円)」です。台湾には3回行ったことがあるのですが、カレービーフンは初めて。
夏らしいスパイシーな味わいに期待できそうです。
パクチーが苦手な人は、注文時タッチパネルで「パクチー抜き」を選択してくださいね。好きな人は「追いパクチー!(219円)」もできますよ。
【実食】バーミヤン「豚肉のカレービーフン」
バーミヤンに来るのは久しぶりだったんですが、ネコ型配膳ロボットが「ニーハオ」「お食事楽しんでください、シェイシェイ」と言っていて、めちゃくちゃかわいかったです。
思わずにやにやしながら、ロボットからお皿をとると、ふわっとオリエンタルな良い香りがただよいました。
一口食べると、スパイシーなカレーの風味がガツン。
ただ、日本のカレーでもインドのカレーでもありません。どこか台湾の要素が入った、エスニックなカレー味。
それもそのはず、実はこちらには沙茶醤(サーチャジャン)と呼ばれる台湾の定番調味料が使われているんです。
干しエビをベースにし、魚介や香味野菜の旨みが詰まった調味料なのだとか。コク深い味わいは、そのおかげでしょうか。
辛みはほどよい程度で、辛いものが苦手な人でも食べやすいでしょう。
米粉からできているビーフンは、なんとなく淡白なイメージ。ですが食材や調味料の味をよく吸収していて、一口ごとに濃厚な味わいが広がります。
口当たりが良く、どんどんと箸が進んでいきました。
ラーメンや焼きそばなどの他の麺類の影に隠れているビーフンですが、たまに食べるとすっごく美味しく感じますよね。
豚肉、玉ねぎ、ピーマン、赤ピーマン、もやし、パクチー、炒り卵が入っていて食べごたえは抜群。この炒り卵が麺にちょうどよく絡みついて、まろやかに仕上げてくれています。
具材が大きめにカットされているのがうれしいポイント。野菜は歯ごたえが残っていてシャキシャキです。
豚肉はやわらかく、口のなかが脂の旨みで満たされました。
年齢のせいか、若干油っぽいかなっと思ったものの、パクチーと混ぜて食べれば見事なバランス。
旨みはそのままに、全体を軽く、後味をさっぱり仕上げてくれます。一気にエキゾチックでさわやかな味に変身しました。
シャキシャキとした食感が、ビーフンのもちもち感や豚肉のやわらかさを引きたて、食感のコントラストも爆誕。
パクチーの存在感はんぱないです!!
追いパクチーをせずとも、まあまあな量が入っているのは、パクチー好きとしては喜ばしい!
味変はこしょうがオススメ
もっと刺激が欲しい人は、卓上のこしょうで味変するのが良いでしょう。
料理全体の味が引き締まると同時に、ピリッとした辛みが、カレーのスパイシーさと相まって、より強い刺激が楽しめますよ。
バーミヤンで台湾気分を楽しもう
「豚肉のカレービーフン」は夏にぴったりなスパイシーな一品でした。
バーミヤンの「続・台湾展」は10月23日(水)まで行われる予定です。この機会をお見逃しなく!