義父と女が不倫し略奪婚、妊娠。一度は絶縁し離散した家族の末路 #旦那の浮気相手 最終話

実家へひとりで帰省した翌日、愛華の部屋で目を覚ました隆司。

愛華は体の関係をもったことを匂わせてきますが、隆司には一切覚えがありません。

 

隆司は由衣さんにすべてを話し、真実を確かめるため愛華を訪ねると、愛華の妊娠が判明。しかし由衣さんは「つわりが早すぎる」と異変に気づき、おなかの子の父親は別にいると考えます。

 

愛華の身辺を探っていると、なんと隆司の父親と長年付き合っていることが発覚！

母は父に離婚を告げ家を出て、由衣さんたちの近くで一人暮らしをすることに。

 

一件落着かと思いきや、突然家を訪れ「愛華の束縛が激しくて助けてほしい」と言う父と、反省をしていない愛華。

由衣さんは2人に、母と隆司を傷つけたことを許さないと怒り、2人は頭を下げて帰っていきました。

 

それから1年後、出産を終えた愛華から母に会いたいと連絡がきます。母が心配だった由衣さんは一緒について行きますが、久しぶりに会った愛華は自ら過去のおこないを謝罪し、別人のように変わっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛華から改めて謝罪を受けてから数年後、母は充実した日々を送り、新しいパートナーと出会いました。

父は定年退職後、コンビニでアルバイトをしながら、育児に励んでいるようです。

愛華は子どもの将来のために猛勉強し、保険の外交員になったよう。

 

そして由衣さんたちも子どもを授かり、一度は絶縁していた父や愛華とも会う仲に戻りました。

今では愛華と由衣さんは育児について言い合う仲になり、「こんなふうになるなんて思わなかったな」と感じる由衣さんなのでした。

 

 

愛華と父の浮気が原因で起こった今回のトラブル。危うく『隆司が不倫して愛華が妊娠した』ことにされるところだった由衣さんたち。トラブルに巻き込まれ、一度は家族バラバラになってしまいましたが、由衣さんたちも愛華たちも、まさかこんな形で関係が続くなんて思いもしなかったことでしょう。それぞれが前に進めてよかったですね。

 

そして、愛華と父には自分たちの身勝手さで人を傷つけてしまったことを忘れないでいてほしいものです。母や由衣さんたちのこれからにたくさんの幸せが訪れるよう願いたいと思います。