つわりで入院中!義父のひと言が心にグサリ!
妊娠中、「妊娠悪阻」と診断され、入院することになりました。つわりがつらい中、義父の衝撃的な発言が忘れられません。
お見舞いに来た義父は「つわりなんて世の中の女の人はみんな経験してることやから! 大丈夫や!」と笑顔で私に言いました。つわりがひどかった私に対して「つわりなんて」という言葉、よく言えるなとモヤっとしました。
何より、実際につわりを経験したことがない義父に、軽々しく「大丈夫」だなんて言われたくありませんでした。
義父は私を励ますつもりだったのかもしれませんが、私にはそうは感じられず、とても悲しかったです。
著者:西島 ことり/0歳の女の子と3歳の男の子を育てる専業主婦。スイーツが大好き。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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つわりの重さや症状は人それぞれ。どれだけつらいかも本人にしかわかりません。かける言葉も大切ですが、行動にも配慮が必要ですね。
次の体験談では、つわりに苦しむ妻に夫がとんでもない提案をしたようでーー。
妊娠中の妻を連れていくつもり!?夫のとんでもない提案とは?
妊娠初期つわりで苦しんでいた私に、夫は「なんともない人もいるんだよね? なんでそんなにしんどそうにしてるの?」と聞いてきました。
たしかにつわりの程度には個人差があるもの。軽い人もいると話したことはあるものの、目の前で苦しんでいる妻になぜそんな疑問をぶつけるのか理解ができず、常にイライラしていました。
さらに夫は、「子どもが生まれたらなかなか行けないから」と言って、勝手に旅行を計画する始末……。しかも、海外の各国を2カ月ほどで巡るというから驚きです。
つわり真っ最中の妻を連れて外国に行こうなんて、妊婦を何だと思っているのかと腹が立ち、心底呆れました。
結局旅行の計画は、夫の職場の先輩によって阻止されることに……。先輩は夫から旅行の計画を聞いて「つわりのつらさや、妊娠中に気をつけないといけないことを知らなすぎる!」と注意してくれたそう。さすがの夫も反省していました。
それはそれで、人に言われたら素直に聞くのかとイラッとしましたが、それ以来私の体調を気遣うようになったので、まぁいいかと思うことにしました。
著者:せがみ/30代・自営業。3歳の男の子を育てる母。夫婦でカフェ経営をしており、趣味はラジオを聴くこと。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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何が起こるかわからないのが妊娠中。旅行は慎重に検討する必要があるでしょう。また、あらかじめ医師に相談することも忘れてはなりません。
しかし、海外旅行は言葉や文化、医療設備、制度などの違いで戸惑うこともあるかもしれません。妊娠中の旅行は、すぐに戻ってこられる近場を選ぶといいかもしれませんね。
つわり中、夫の言動にガッカリした人はほかにもいたようでーー。
つわりで自宅療養に…夫に報告すると?
妊娠3カ月のとき、つわりが重く、口にできるのは冷たい水だけ。夫はアイスやフルーツを買ってきてくれたり、「きっともう少しでよくなるよ」とやさしい言葉をかけてくれたり、支えになってくれていました。
私のつわりは安定期になっても落ち着かず、ついには脱水症状を引き起こすほどに……。自宅療養を言い渡され、夫に報告すると意外な返事が返ってきました。
「そんなに重症なの?先生ちょっと大袈裟に言いすぎてない?」と夫。しかし私には言い返す気力もありません。そのまま帰宅して休んでいると、今後は義母から「自宅療養と聞きました。仕事を休む口実ができてよかったですね」と衝撃のLINEが!
結局、つわりが落ち着いたのは妊娠7カ月になったころ。その後、私は元気な女の子を出産しました。夫と義母から言われた心ない言葉は、一生忘れられないと思います。この出来事で、産後が不安になってしまいました。
残念ながらこの不安は的中。夫は「なんで俺がお風呂に入れるの?」「ごはんまだ?」と、相変わらず頼りになりません。義母は「ミルクなの? 私は母乳で育てたのに。楽できていいわね」と嫌味を言います。
しかし今は、娘という最愛で最強の味方がいるおかげで毎日楽しく過ごせています!
著者:橋岡りこ/20代 女性・会社員。生後1カ月の女の子を育てるママ。趣味は散歩。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)
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ママにとって試練とも言えるつわりですが、パパにとっても人ごとではありません。長く続くつわりに、ママはもちろんサポートするパパも、疲れてしまうこともあるでしょう。
しかし、ママのおなかにいるのは2人の子ども。出産までの間、パパの分まで自分の身を呈して育てていることを忘れてはなりません。
ママの体調や気持ちを100%理解することはできないかもしれませんが、できる限り相手の気持ちに寄り添い、丁寧にサポートしてほしいですね。