その後も二転三転とマキちゃんとはいろいろあったのですが、ある日ねぼすけさんがミチルちゃんに電話をかけると、マキちゃんからペッタン手形の講座で使う部屋を勝手にキャンセルされるという嫌がらせを受けていたことが判明します。
詳細を聞くと、あまりにも執拗な嫌がらせだったため、"これは許せない"と怒りの感情が込み上げたねぼすけさん。ミチルちゃんに「私も一緒に行くから、マキちゃんと話をしよう」と提案をすると、3人で話をすることになりました。
早速問い詰めると、「もうあんたらに興味はない」と言い出したマキちゃん。さらに、「心の拠り所をペッタン手形に託した」と言うと、同じペッタン手形講師として活動するミチルちゃんに向かって邪魔だと言い放ち……!?
ひど過ぎる言葉に怒りの感情を抑えきれず…
「市報に載った私が、
ヒノキセンターでやるのが妥当でしょ?」
「ミチルちゃん、お遊びでやってるならやめてくれない?
私は人生をかけてる。あんたはパートの片手間でしょ?」
マキちゃんの言葉を聞いたミチルちゃんは、
机を勢いよく叩くと、怒り出しました。
「ふざけんな!!」
「そんなこと言うなら、もっと真面目に取り組んで
クオリティ上げてからにしてくれる!?」
ミチルちゃんは、
マキちゃんの講座を受講したママたちから
毎回お直しのお願いをされている事実を伝えたのでした。
◇ ◇ ◇
毎回マキさんの講座を受講したママたちから、ミチルさんがお直しの依頼を受けていたとは驚きました。マキさんもその事実を知り、かなり驚いたことでしょう。偉ぶった口調でミチルさんのことを見下げていたマキさんですが、自分自身の行動を見つめ直す時が来たのかもしれないですね。