赤ちゃんが生まれると授乳が始まります。でも、わずか1〜2年ほどのために授乳服を買い揃えるのはもったいないと思っているママも多いもの。今回は、授乳服をほとんど買わずに乗り切った私が、「授乳服として代用できるアイテム」を紹介したいと思います。
授乳に向いている服とは?
一般的に授乳服というのは、赤ちゃんにおっぱいを飲ませやすいように胸を出しやすくした服のこと。胸元が開閉できるようになっていたり、カシュクールになっていたりと、服を脱がずに授乳できる仕組みになっています。つまり胸を出しやすい服であれば、授乳服として代用できるというわけです。
ブラカップ付きのインナー
出産前に使っていたブラジャーでは授乳をしにくく、かといって授乳用のブラジャーを買うのも抵抗があったので、「ユニクロ」のブラトップを愛用していました。
キャミソールの内側にブラカップが付いているタイプで、肩紐を外せば簡単に授乳ができるので大助かりでした。ユニクロの場合、キャミソールタイプとタンクトップタイプがあり、デザインやカラーバリエーションも豊富にあるので、授乳が終わってからもずっと愛用しています。
ゆったりとしたトップス
授乳中は裾をたくし上げるので、トップスは体にぴったりとしたものよりも、やや余裕のあるチュニックやTシャツなどが便利です。とくに外出時は、ぴったりしたカットソーだと胸元が丸見えになりますが、裾がゆったりしているものだと目隠しにもなってくれます。 私は、家では夫のTシャツを借りていました。大きいなと思うくらいのサイズのほうが授乳はしやすかったです。
前開きのものが便利!
授乳中だからといって、いつもゆるゆるした服を着ているわけにはいきませんよね。お宮参りやお食い初めなどでかしこまった店に食事に行ったり、上の子の学校行事などで出かけたりすることもあると思います。そういう場ではブラウスが大助かりでした。
ボタンで前開きになるので、きちんと見えつつ授乳がしやすいのです。 また、ワンピースは授乳がしにくいイメージがありますが、シャツワンピースなら上から2〜3つボタンを外すだけでOK。前開きの服は授乳中はなにかと活躍してくれます。
春夏に使えそうな授乳服を紹介しました。授乳をするのは限られた期間なので、わざわざ買うのはもったいないという人は、すでに持っている服でうまく代用できるといいですね。
一児の男の子を育てるワーキングマザー。病気ネタやママ友ネタなど、ペンネームでリアルな体験談を執筆中。