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「シングルで陰口まで言われて可哀想」セレブママが頑張るママを見下し嘲笑して… #ママ友のネットトラブル 6

「開示請求待ったなし」第6話。山野奏さんは娘の音色ちゃんを育てるシングルマザー。奏さんは翻訳の仕事のかたわら、動画配信サイトで英会話チャンネルを運営しています。

ある日、奏さんに対する誹謗中傷が書かれた掲示板の存在が明らかに。そこには数人のママ友にしか伝えていない結婚の予定などの個人情報や、自分と娘の写真まで載っていたのです。

バレエ教室のお友だちから娘にまで、奏さんに対するありえない噂話が伝わっており、「まさか……」と思い掲示板を開いた奏さん。すると誹謗中傷の書き込みがいまだに続いていたのです。

 

さらには音色ちゃんのことも画像付きで書き込まれていたため、奏さんはついに弁護士事務所へ相談に行き、犯人の特定するため意を決して開示請求をすることにしました。

 

時を同じくして、掲示板に陰湿な書き込みをする人物がいました。

それは同じバレエ教室に通うママ・リズ村リズ。

 

遡ること2年前、奏さん親子がバレエ教室の体験レッスンに訪れます。

そこで奏さんがシングルマザーだと聞いたリズは、「私のほうが勝ち組ね」と心の中でマウントをとるのでした。

 

セレブママたちのひどい言い分とは…?

 

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奏さん親子がバレエ教室に入会して数週間後、バレエの衣装を忘れた音色ちゃんに娘の衣装を貸してあげることにしたリズ。

お礼に手土産を準備し、リズに感謝の気持ちを伝えた奏さん。

 

しかし他のママたちは「スーツでお迎えに来るのとか、仕事できますアピールみたい」と口々に陰口を言い出したのです。

リズは「つくづく可哀想な人ねぇ」と同情しつつ、ママたちと談笑するのでした。

 

子どもとのトラブルで困っているときに、他のママから親切にされるとうれしい気持ちでいっぱいになりますよね。しかしリズは素直な親切心ではなく、奏さんをどこか下に見ているように感じられます。

 

ママたちの間でも合わない人はいると思いますが、集団で陰口を言うのは間違っていますよね。奏さんは決して可哀想な人ではなく、仕事も育児も全力で頑張る素敵なママです。陰口ではなく、お互いの良いところをたくさん話してほしいものですね。

>>次の話

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    マンガ家・イラストレーター土井真希

    自身やフォロワーさんの体験談を漫画化し、SNSで発表し人気を博す。NAPBIZ公式トップブロガー。

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