「コレ、どうしよう!?」
小学4年生の夏に初潮を迎えたときの話です。ある日、家のトイレに入ると、下着に茶褐色の経血が付いていました。学校ではまだ生理の授業を受けておらず、私は自分の身に何が起きたのかわからずパニックに。3歳下の弟を呼んで、下着を見せながら「コレ、どうしよう!?」と騒いでしまいました。弟は慌てながら母親を呼んできてくれ、お母さんから生理について説明してもらい、私は女性の体について理解したのでした。
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初潮を迎えた際、経血が出ていることにパニックになり、弟も巻き込んで騒いでしまったとのエピソードを寄せてくれたエリザベスさん。だいたいの小学校で生理の授業をするのは4年生ころですが、それより前に初潮がくる子もいます。子どもが慌てないように、家庭でも生理について話す機会を作れたらいいかもしれませんね。
著者:エリザベス/30代女性・会社員
イラスト:はせがわじゅん
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)
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