義姉から届いたおさがりは…
しばらくして出産直前になると、義姉から大型の郵便が届き、ワクワクしながら開けてみると姪のおさがりがたくさん入っていました。しかし、ベビーベッドはシミだらけで、ベビー服もほとんどが、もう着られないだろうと思うほどヨレヨレだったのです。
私も夫も、これはさすがに新生児には使えないと思い、それから急いで買い揃えました。ある程度の使用感は想定していましたが、古着屋にも買い取ってもらえないほどの汚れやシミがついているものが届くとは……。
結局、使用できるものがなくすべて処分せざるを得ず。親切心だったとは思うのですが、楽しみにしていただけに、私も夫もとてもショックでした。
おさがりは「出費を抑えられてありがたい」と思っていましたが、どこまで気になるかは人によって違うので、これからは、むやみにもらったり、あげたりしないようにしようと思いました。まだ使えそうなものを捨てるのはもったいない気持ちもありますが、ほしいと言われるまでは人にあげないことにしています。
著者:佐久島 ちかこ/20代・女性・会社員。プリンセスを夢見る女の子の子育てに奮闘中のワーママ。
イラスト:大福
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)