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医師「紹介状書くね」え?ただの風邪じゃない?熱でグズる息子→専門病院で告げられた衝撃の病名とは…?

まだ息子が言葉を話せなかった1歳のころの話です。ある日突然、息子が38度を越える高熱に冒されました。息子は普段からよく高熱を出していたため、私は「あぁ、また風邪を引いたな」と思い、おでこを冷やしたり服を着替えさせたりして様子を見ていたのですが……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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初めて聞く病名に困惑…

しばらくしてからも息子はグズり続けていて、肌を引っ掻くなどして明らかにいつもの風邪と違って様子がおかしいので、朝になってからかかりつけの小児科へ行きました。しかし、そのかかりつけの小児科では診られないとのことで、紹介状を書いてもらった小児科専門の病院で診てもらうことになったのです。

 

するとその専門病院で、息子はヘルパンギーナということがわかりました。初めて聞いたその病気は、手足口病やプール熱と同じく、夏風邪の一種だそうです。対症療法しかないようで、たくさんの水分、プリンやゼリーなどのつるんとした食べ物を食べさせてくださいと言われ……。

 

 

まったく聞いたことのない病名に、私も夫も大変な病気なのではないかとびっくりしましたが、風邪の一種だと聞きホッとしました。改めて、子育ては知らないことの連続で、親も日々勉強だと感じた出来事でした。

 

 

ヘルパンギーナは、乳幼児を中心に夏季に流行する、夏風邪の代表的疾患で、38〜40度の高熱とのどの痛みで発症します。のどの奥に小さな水ぶくれができ、水ぶくれが破れると潰瘍となり、さらに痛みます。下痢を伴うこともあります。通常、発熱は1〜3日程度で軽快し、1週間程度でのどの痛みも改善します。
 

かかりつけの病院から紹介状を出されたり、聞いたことのない病名を聞かされると不安になってしまいますよね。今回のように、いつもの風邪だと思い込まず、すぐに医師に相談することが大切ですね

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

 

著者:藤田 マリオ/40代・女性・自営業。1人息子を育てる母。夫の自営業の手伝い。

イラスト:miyuka

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)

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      ヘルパンギーナは比較的よく知られている病名だし、ヘルパンギーナを診られない小児科って、小児科を謳ってて良いのだろうか…

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