40代になっても夜の生活をしたい夫としたくない妻。妻がたどり着いた夫婦円満のカギは【体験談】

数年前まではコンドームを使用していましたが、途中で失敗して何度か外れてしまうことがあり困っていました。夫の年齢の問題もあるのでしょう。何かいい方法はないかとネットで検索したところ、ミレーナという避妊具を発見。でもこの年で……という恥ずかしさもありとても悩みました。

でも、よく調べてみると、避妊の目的以外に生理痛の緩和や出血量が減るというメリットもたくさんあるようです。そこで、思い切ってミレーナを入れることにしました。これで2人とも妊娠の心配をすることなく思う存分できるようになりました。

とはいえ、どんどん年齢を重ねるにつれ、私のほうはその気がなくなってきます。私たちができるのは、子どもたちが学校に行っている間だけ。夜は一切できません。夏休みなどの長期休みに入ると、主人は我慢するしかありませんが、私はちょっとホッとしちゃいます。

そして子どもたちの学校が始まり、夫婦2人だけの時間が来ると、主人から誘いが来ます。体調が悪くない限りは断りにくいので、なんとか気持ちを持っていかなければなりません。

そこで私は普段、家を出ているときにイケメンが出るマンガなどを読み、自分たちの行為の最中に、脳内で再生して気持ちを持っていくように頑張っています。結果、夫に満足してもらい、また仕事を頑張ってもらえれば私も満足なので、脳内変換するのも1つの手だと思っています。

夫はプライドが高く断られるとかなり傷つくと思うので、いかに自分の感情をたかぶらせるかがカギだと思います。お互い年を取って体型も崩れてきてるのでテンションは上がりにくいですが。それでも浮気をせず、私を求めてくれることは幸せなことだと思います。生理痛の緩和にもなる避妊具があることもありがたいですね。これでなんとか夫婦円満になるのなら、いい選択だと思っています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者：猫野みいこ／40代女性・主婦

イラスト／きょこ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年8月）