たまご3個!?吉野家の秋限定!月見メニュー
吉野家では「月見牛とじ」が2年ぶりに復活しました。2023年は鶏卵供給の関係で見送りになったのだとか。
秘伝のたれで煮込んだ牛肉を2個の溶きたまごでとじ、甘辛い特製すきやきたれをたっぷりと追加したのが「牛とじ」です。
そこに月に見立てた生たまごをのせたのが「月見牛とじ」。
今年は新しく4種のチーズを使用した「チーズ月見牛とじ丼」とピリ辛な「ねぎラー油月見牛とじ丼」が追加されました。
たまごが3個も使われているなんて、聞いただけでテンションが上がりますよね!さらに、丼ぶりメニューだけでなく、それぞれに御膳も用意されているのもうれしいポイント。
今回はそのなかから「チーズ月見牛とじ御膳(税込908円)」を食べてきました。
御膳のご飯増量・おかわりは無料なので、ガッツリ食べたい方にもうってつけ。全メニューテイクアウトにも対応していますよ。
こりゃ絶景!チーズ月見牛とじ御膳
うっひょ〜!たまごの黄色がとっても鮮やかで迫力があります。真ん中でチーズがとろけて良い眺め。
生たまごは半熟たまごに変更可能でした。
甘辛いすき焼きのたれと、チーズがミスマッチに思えるかもしれませんが、これが意外と相性抜群なんです。
チーズが4種も使われているだけあって、コクがたっぷり。牛肉の旨みを引き立てつつ、味に深みを加えています。
とろとろの半熟たまごがまた絶妙。
たまごのまろやかさが、甘辛いたれとチーズのコクを包み込み、一体感のある濃厚な味わいに仕上がっています。
あえて御膳を選んだ理由は、たれや肉の配分を自分で調整しながら楽しみたかったから。
ご飯のうえに具材を移して、自分好みのミニ丼を作りながら少しずつ食べるのも乙です。
しかし最後は結局……
どーーん!丼ぶりにたっぷり移して、生たまごをのせました。このビジュアル、圧巻じゃないですか!?
お箸をレンゲに持ち替えて食べるのがおすすめ。
たまごが3個も使われていると聞くと、少し重いかもと思う方もいるかもしれません。しかし、心配はご無用。だってここは吉野家ですから。
牛とじベースなので、当たり前に紅生姜が合うんです。酸味と辛みがたれの甘さを引き締め、軽やかさと爽やかさをもたらします。
特にチーズのリッチさと牛肉のコクが紅生姜のアクセントによってスッキリとした印象に。
最後まで飽きない味わいになりますよ。
忘れちゃいけないのが、名脇役のお新香。シャキシャキとした食感と塩味で口がリセットされ、新たな気持ちで丼ぶりと向き合えます。
ピリ辛が好きな方は七味をかけるのもいいですね。
こういった副菜の組み合わせやトッピングで、自分流の味を楽しめるのも吉野家の醍醐味。
いつの間に!?味噌汁があおさ入りに
うれしいサプライズもありました。
御膳を受け取った瞬間からふわっと良い香りがして、なんだろう?と思っていたら、正体はあおさ入りの味噌汁でした。
調べてみると、2023年からあおさ入りになっていた模様。いつの間にかバージョンアップされていたんですね。
磯のものが大好きな私は大歓喜!一口飲むと、あおさの風味が口いっぱいに広がり、香り高い風味と海の恵みを凝縮したような贅沢な一杯が味わえました。
たまご、牛肉、チーズ、紅生姜、お新香、味噌汁。
すべてがバランス良く調和した、さすが吉野家!と言いたくなる御膳でした。
吉野家でお月見を
月見メニューは期間限定なのでお早めに行ってくださいね。
丼ぶりも良し、御膳も良し。今の時期しか味わえない、たっぷりたまごの贅沢をお楽しみあれ。