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静岡県民が愛するB級グルメ【ご当地焼きそば】「マツコの知らない世界」で話題!天かすではなく…

こんにちは!ソースおよび粉もんは週に1度と言わず食べたくなる、関西出身のライターやまだかほるです。

特に焼きそばに関しては、種類を問わず愛してやまないのです。

今回はTBS『マツコの知らない世界』ご当地焼きそばの世界で紹介されていた、静岡県富士宮市にあるマルモ食品工業さんの「やきそば麺」を取り寄せてみました。

本場の富士宮焼きそばに期待が高まります。どんな商品で、どんな焼きそばだったのかご紹介していきましょう。

マルモ食品工業の焼きそば麺

静岡県民が愛するB級グルメ【ご当地焼きそば】

 

創業から五十年以上経つというマルモ食品工業さん。創業者の望月氏が戦場で食べたビーフンを再現したいと工夫をしている中で生まれた麺だそうです。

 

静岡県民が愛するB級グルメ【ご当地焼きそば】

 

8食セットをお願いしました。1,863円に送料940円(筆者は関東在住です)で合計2,803円。

 

独特の食材と麺・ソースの味が富士宮焼きそば

静岡県民が愛するB級グルメ【ご当地焼きそば】

 

蒸し麺が8玉、ソースが8袋、それ以外に「だし粉」と「焼きそばの友」というものが入っています。だし粉の原材料はイワシの煮干しとあおさ。出来上がりにかけるのだそうです。

 

静岡県民が愛するB級グルメ【ご当地焼きそば】

 

「焼きそばの友」の裏を見てみると、名称は豚脂揚げ。形状は豚の脂身の部分を切り落として揚げたもののように見えます。説明を読むと豚の背脂を絞って残ったものと書いてあります。

 

静岡県民が愛するB級グルメ【ご当地焼きそば】

 

刻んで材料と一緒に炒めるようです。天かすのような質感。いい味が出そう。

 

水分量が少ない麺なので、途中で水を加えたり、キャベツの水分を含ませながら作るそう。この独特の麺と、肉かすを使用すること、そしてだし粉で仕上げるのが富士宮焼きそばなのですって!

 

付属で入っていた作り方の紙を見ながら忠実に作っていきましょう。

 

富士宮焼きそばの作り方

静岡県民が愛するB級グルメ【ご当地焼きそば】

 

材料(3人前)

・やきそば蒸し麺...3玉
・ソース...3袋
・やきそばの友(肉かす)...約30g
・キャベツ...適量(今回は小1/4個分)
・豚肉...適量(同150g)
・だし粉...適量

 

作り方に書かれていた具材はキャベツと豚肉。非常にシンプル。

 

作り方①材料の下準備

静岡県民が愛するB級グルメ【ご当地焼きそば】

 

麺は袋に切れ込みを入れ、1袋につき20秒電子レンジにかけてほぐしておきます。500wの電子レンジで3袋だったので1分。ちょうどいい感じにほぐれました。

 

キャベツ(一口大)、肉かす(細切り)、豚肉(一口大)はそれぞれ刻んでおきます。

 

作り方②肉かすと豚肉を炒める

静岡県民が愛するB級グルメ【ご当地焼きそば】

 

テフロンの場合油は必要ないと書かれていましたが、少し入れて肉の色が変わるまで炒めました。今回は最初から最後まで強火の一歩手前くらいの火加減で作りました。

 

作り方③キャベツを投入

静岡県民が愛するB級グルメ【ご当地焼きそば】

 

キャベツから出る水分も大事なようなので、キャベツがしんなりして中から水分が出てき始めたな、というタイミングを見計らいます。

 

作り方④麺とお湯を投入

静岡県民が愛するB級グルメ【ご当地焼きそば】

 

キャベツがちょっとしんなりしたあたりで、麺を投入。ほぐした麺を入れて軽く混ぜ、1玉につき50ccほどのお湯を注ぐとあります。確かにかため。コシがしっかりありそうな少し四角く平打ち感のある麺です。

 

勢いよくかき混ぜると麺が切れるので、肉と肉かすから出る旨みを麺に吸わせるようゆっくり炒めるのがポイントのようです。

 

作り方⑤ソースを入れる

静岡県民が愛するB級グルメ【ご当地焼きそば】

 

水気がほぼなくなったのを確認してから、ソースを入れて全体に味付けをしました。

 

作り方⑥盛り付ける!

静岡県民が愛するB級グルメ【ご当地焼きそば】

 

「だし粉をかけ、お好みで紅生姜を添えてください、マルモの甘めのソースで作った場合は紅生姜がいい仕事をします」と!

 

添えずにいられましょうか。(追い青のりをし、目玉焼きも追加しましたが、これは横手やきそばだった!と後で気づきました。)

 

これが富士宮焼きそば!

静岡県民が愛するB級グルメ【ご当地焼きそば】

 

いつも食べている大阪風太麺とは全く個性の違う麺です。コシがあって独特の歯応えがあります。

 

肉かすはもうどこにいるのか分かりませんが、いい旨みが出ているように感じます。甘めのソースが麺によく絡み、そしてイワシとあおさ粉の味もマッチして、なるほどこれが富士宮焼きそばなのか、と美味しくいただきました。

 

似ているようで違うのね

焼きそばとひとことで言っても、地域によって、それぞれ個性があるのですね。とっても楽しかったので、色々な地方の焼きそばを取り寄せたくなりました。皆様もぜひ、お試しください!

 

 

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    著者プロファイル

    ライターやまだかほる

    効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!

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