「俺の選択は間違いだった?」子どものために離婚をやめたのに…息子の口から出てきたのはまさかの!? #妻が嫌すぎる夫 77
「妻が嫌すぎて〇〇になった夫」第77話。亮太さんは妻の麻耶さん、9歳の息子・和馬君の3人家族。一見普通の家族のように見えますが、亮太さんは5年前、麻耶さんのとある言動に頭を悩ませていました。それは、麻耶さんの自分に対する暴言や暴力と、和馬君への軽いネグレクト。その後亮太さんは、家庭のストレスが原因で体調不良を伴う不安抑うつ状態に……。これ以上麻耶さんの言動に家族が振り回されないよう、当時は離婚を決意した亮太さん。しかし、和馬君や麻耶さんに真っ向から反対され、一旦は離婚を踏みとどまります。
それから、亮太さんに対する明らかな暴言や暴力はなくなりましたが、最近では思春期を迎えつつある息子と、和馬君を思い通りにコントロールしたがる麻耶さんがぶつかるように。母親からの心ない言葉に傷付いている様子の和馬君は……。
「邪魔なのは、麻耶だっつーの。」と麻耶さんへの嫌悪感を示します。
妻と離婚したい気持ちが再燃…























母親に対する悪口を父親として本来は叱るべき場面だったのかもしれませんが、かつて自分が妻からの暴言や暴力に傷付いてきたように、今の和馬君の気持ちが痛いほどわかる亮太さん。
「今なら、離婚に賛成してもらえるのでは……。」と思い切って息子に話そうとしますが、和馬君としては、麻耶さんと「うまくやりたい。」気持ちもある様子。
「どうするのが正解なんだろう。」と、亮太さんはまたしてもモヤモヤを募らせるのでした。
どれほど心ない言葉をかけられても、和馬君にとっての母親は麻耶さんのみ。
「邪魔だ。」と反抗心を示してはいますが、簡単に切り捨てることはできないのかもしれませんね。
しかし子どもとしても、いつまでも親を許せるわけではありません。
麻耶さんが本当に和馬君を愛しているのであれば、息子の気持ちが完全に離れてしまう前に、今一度自分の言動を改めてもらいたいものですね。
>>次の話
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離婚に応じないなら離れて暮らすとかとりあえずバカから離れる生活してみたら?夏休みとかさ。