「今度こそ離婚しよう」加速する妻の暴言…息子のため我慢していた夫がついに決意!?強気の妻は… #妻が嫌すぎる夫 78
「妻が嫌すぎて〇〇になった夫」第78話。亮太さんは妻の麻耶さん、9歳の息子・和馬君の3人家族。一見普通の家族のように見えますが、亮太さんは5年前、麻耶さんのとある言動に頭を悩ませていました。それは、麻耶さんの自分に対する暴言や暴力と、和馬君への軽いネグレクト。その後亮太さんは、家庭のストレスが原因で体調不良を伴う不安抑うつ状態に……。これ以上麻耶さんの言動に家族が振り回されないよう、当時は離婚を決意した亮太さん。しかし、和馬君や麻耶さんに真っ向から反対され、一旦は離婚を踏みとどまります。
それから、亮太さんに対する明らかな暴言や暴力はなくなりましたが、最近では思春期を迎えつつある息子と、和馬君を思い通りにコントロールしたがる麻耶さんがぶつかるように。妻からの暴言に傷付きつつも、うまくやろうともがいている息子の姿が、まるでかつての自分のように見えた亮太さんは、このまま家族を続けることが正解なのかわからなくなってしまいます。
さらに、麻耶さんと和馬君の言い合いは日に日にエスカレートしていき……。
妻へのストレスで抑え込んだ感情が爆発


















テレビの音やドアの隙間など、些細なことで息子に当たる麻耶さんの様子を見て、亮太さんのストレスは増すばかり。
息子に代わって麻耶さんに言い返しますが、感情的になった妻は聞く耳を持ちません。
結局「父さんはいいから。」と和馬君に仲裁され、しぶしぶ麻耶さんへの言葉を飲み込んだ亮太さん。
しかし一度自覚した妻への嫌悪感は、ゴミ箱から溢れるゴミのようにこみ上げていきます。
「今度こそ、終わらせる!」亮太さんはゴミを片付けながら、そう固く誓うのでした。
日常生活の中ではどうしても家族に不満が出てしまうものかもしれませんが、麻耶さんのようなチクチクした言い方では素直に言うことを聞く気にはなりませんよね。
感情的に怒りをぶつけられると、相手は否定されたと感じ、心を閉ざしてしまいます。
子どもであれ大人であれ、言い方ひとつで相手への伝わり方は変わるもの。
お互いが気持ちよく生活するには、チクチクした否定言葉ではなく肯定的な言葉を積極的に使っていきたいですね。
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