次の日の夜。
亮太さんが仕事から帰宅すると……。
激しい言い合いの末に
いつもより激しく言い合いをしている2人の様子を見て、ただごとではないことを理解した亮太さん。
麻耶さんと和馬君を必死に落ち着かせようとしますが、2人の言い争いはどんどんヒートアップしていくばかり……。
ついには、息子のひと言に激昂した麻耶さんが、和馬君の大切にしているゲーム機を床に叩き付けてしまったのです!
それでも怒りが収まらずに暴れ続ける妻に、亮太さんも和馬君も手が付けられないのでした。
どれほど腹が立ったとしても、モノに当たるのは良くないことですよね。
ましてやそれが、誰かの大切なモノなのであれば、その人との関係が破綻する可能性も。
いくらモノや人に当たっても自分の怒りを発散することなどできませんし、子どもの手本となるべき親のする行動ではないですよね。
麻耶さんの行動がこれ以上和馬君に悪影響を及ぼさないよう、亮太さんとしては早めに離婚に向けて話を進めたほうがいいかもしれませんね。