私にもできた!力任せに切らない切り方とは
今回参考にした「もう怖くない!かぼちゃの切り方」を紹介しているのは、SNSで大活躍の冷凍生活アドバイザー・冷凍子ママさん。
YouTubeチャンネル登録者数22万人、Instagramのフォロワーは61万人以上と大人気で、節約や時短になる冷凍テクニックやレシピを発信しています。
今回の方法は八百屋さんに教えてもらったそうで、ちょっとしたコツを守れば特別な道具やプロセスは不要。
誰でも再現できるので、強度の弱いセラミック包丁をお使いの方やパワーに自信がない方にもおすすめです。
冷凍子ママさんの「もう怖くない!かぼちゃの切り方」
用意するもの
- かぼちゃ…1玉
- 菜箸(1本)
- 包丁
- まな板
切り方①かぼちゃの準備
表面を洗ったら、ヘタを下向きにします。グラグラする場合はヘタとその周りを少し削ってくださいね。
購入する際になるべく上下の面が平らなものを選ぶと安定して切りやすいです。
切り方②きっかけを作る
中央部分を包丁の刃先を使ってくり抜き、穴を開けます。
菜箸を穴に垂直におき、ぶすっと突き刺しましょう。
作り方③かぼちゃを切る
菜箸で空けた穴に包丁の刃先を当てて、突き刺すようにゆっくり刃をいれます。
刃先がしっかり入ったら、包丁の柄を下げていきましょう。驚くことに、テコの原理でそこまで力を入れなくても切れました。
包丁が動きにくくなったら一度戻して、同じようにしてかぼちゃの深さ半分くらいまで進めましょう。
反対側も同じようにして、対角線を半分まで切り進めます。
作り方④手で割る
切れ目に指を入れてバキッと割ります。
私は半分では割れそうになかったので、包丁で切れ目をもう少し深くしました。
タネがあるところまでは刃を上げ下げすれば入りやすいので、ちょっとずつ割れ目を広げて最後は手でパッカーン!
まさか自分の手でかぼちゃが割れると思わなかったので、とても気持ちよかったです。
いつもより簡単にかぼちゃが切れましたが、かぼちゃのかたさはそれぞれなので、くれぐれも手を切らないように気をつけてくださいね。
丸ごとのかぼちゃを煮物に
パッカーンしたものをさらに一口大に切って煮物に。一度切れる感覚を掴めると、かたいことは変わらないのに少しだけ切りやすくなった気がしました。
作り方は、水にかぼちゃを入れて沸騰するまで煮ます。豚肉と砂糖、醤油、酒を入れて、かぼちゃがやわらかくなったら完成。
甘くてホクホクのかぼちゃに、お肉の旨味と甘じょっぱい味付けが染み渡ります。
家族にも喜ばれたのでまた作ろうと思います。
これで丸ごとかぼちゃも怖くない!
かぼちゃの皮は刃物が刺さるまでが大変ですが、きっかけを作ってテコの原理を利用すれば簡単にできます。
カットしてしまうと長持ちしないので、早めに使い切るか、冷凍保存してください。
冷凍保存の方法も冷凍子ママさんが紹介していたので要チェック。
かぼちゃを存分に楽しみたい方は、ぜひこの切り方をマスターしてくださいね!