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激痛! 授乳中に乳首を噛まれたときに私がした3つのこと【体験談】

この記事では実際にママがおこなった、授乳中に乳首を噛まれたときの対策を紹介しています。痛くても声を出さないこと、おっぱいをつかみながら授乳すること、赤ちゃんの鼻をつまんでおっぱいから離すことの3つです。

歯が生え始めた赤ちゃんの授乳のイメージ

 

赤ちゃんに歯が生えると、授乳中に乳首を噛まれることがあります。私も娘に上下の歯が生えた生後9カ月ごろから何度も噛まれて、とても痛い思いをしました。残念ながら噛むのは止められませんでしたが、少しでも痛みを軽減するためにおこなっていた3つの対策をご紹介します。

 

【その1】痛くても声を出さない

やわらかい乳首をいきなり噛まれ、突然の激痛に声をあげてしまうのは仕方のないことですよね。でも、私は先輩ママから「騒ぐと余計噛むから、声は出さずに耐えるといいよ」と、アドバイスされました。

 

「本当かな?」と思い、わざと大声で痛がってみたところ、娘はニヤッと楽しそうに笑い、何度も強く噛まれてしまいました。ちぎれるかと思うくらい痛かったので、それからはぎゅっと目を閉じて歯を食い縛り、耐えるようにしていました。

 

【その2】乳輪の周りをつかみながら授乳する

騒がないほうがいいとはいえ、噛まれると痛くてどうしても声が出そうになります。

 

突然の痛みをまぎらわそうといろいろ試みたところ、私の場合、乳輪の周りをあらかじめつかんで授乳すると噛まれても痛みが少ないことがわかりました。親指と人差し指・中指で上下からおっぱいを挟む感じです。こうして触っていると、痛覚を触覚でまぎらわせることができるようです。乳口炎で乳首が痛むときにも試していましたよ。

 

【その3】赤ちゃんの鼻をつまんで離してもらう

一度の授乳中に何度も噛むときや我慢できないほど痛いときは、赤ちゃんの鼻を軽くつまむとすぐにおっぱいから口を離してくれました。鼻がふさがるほどつまむ必要はありません。やさしくつまむ程度にしていました。

 

授乳が怖いと感じてしまったときは、気分転換のために授乳を中断して時間をおいてから仕切りなおすこともありました。その場合、「おっぱいを噛んだらママは痛いんだよ。一旦やめるね」 と赤ちゃんにきちんと伝えるようにしていましたよ。

 

 

幸せな授乳タイムが憂うつになってしまった時期もありましたが、この3つの対策でどうにか乗りきりました。物ごとの理解が進んできた1歳過ぎには、娘はまったく乳首を噛まなくなりました。


著者:霧山いずみ

結婚を機に販売職を退職し、地方で寡黙な夫とおしゃべりな娘と3人暮らし。子育てをしながら、ママさんコーラスの活動と記事執筆をおこなう。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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