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「おいしい?」→「えっと…」夫が初めて作った野菜炒め。本心の「おいしい」が言えなかったワケは

結婚して夫と一緒に住み始めたばかりのころの話です。私が仕事で夫が休みの日は、夫が夕ごはん作りを担当することになりました。しかし、夫は料理に慣れておらずクオリティはまずまず。ある日、野菜炒めを作ってくれたのですが……。

休みの日の家事分担

現在はパート勤務の私ですが、夫と結婚して一緒に住み始めたばかりの数カ月間はフルタイムで働いていました。お互いシフト制だったので、どちらかが休みの日は休みのほうが家事をすべて担当することに。もちろん夕ごはんの準備もです。

 

夫はひとり暮らし経験があり簡単な料理ならしていたと聞いたので、問題はないだろうと思っていたのですが……。

 

夫の作った野菜炒めの具材は!?

夫は毎回、味噌汁を用意してくれており、味噌汁の味はとてもおいしかったです。ただ、包丁を使うことに慣れておらず、メイン料理はスーパーで買ってきた揚げ物が多かったのを覚えています。

 

そんなある日、夫は野菜炒めにチャレンジ。野菜炒めには、もやし、きのこ、人参、じゃがいもと家にある野菜が入っていたのですが、初挑戦だったらしく人参やじゃがいもは火が通らずかたいまま。さらに、いわしで作られた黒はんぺんが入っており、どうしても野菜炒めの味付けと黒はんぺんの組み合わせが口に合わず、たくさん残してしまいました。

 

そして、「どう?」と聞いてきた夫に、私は「お、おいしいけれど、あまり難しい料理はしなくていいよ」と発言。夫はこれをきっかけにすっかり自信をなくしてしまったよう。それ以来、手の込んだ料理を作ることはなく、私がパートになったので夕食は私が用意するようになったのでした。

 

夫に料理を教えたらよかったかも?

結婚してから10年近く経ちますが、今でも夫は包丁をうまく使えません。私が夫から料理をする機会を奪ってしまったのも原因だと思います。

 

あの野菜炒めを作ってくれたとき、もっとやさしくアドバイスしたり料理を教えていたりしたら、今ごろ夫は料理上手になっていたかもしれないと後悔することも。

 

子どもが小学校高学年になり料理を教える機会も増えたので、これからは夫も含めて家族で料理を作り、スキルを高めていけたらなと思っています。

 

著者:堀川京香/30代女性・2020年生まれ、2022年生まれの女の子を育児中の2歳差姉妹ママ。生理不順を機に前職を退職。自身の経験を元に妊活・出産・育児について執筆中。
イラスト:もふたむ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)

 

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