見栄っ張りなウソつき夫「生活費も家事も全部オレ」⇒息子を信じる義母に妻が真実を打ち明けた結果！？

新居への引っ越しを楽しみにしていたのですが、実はちょっとしたモヤモヤを抱えていて……。

モヤモヤの原因は夫。結婚してから気づいたのですが、夫は見栄を張るタイプで、すぐに嘘をつきます。

例えば、私には嘘の安い金額を伝えて高級靴を買っていたり、「実家から譲ってもらった」といって高級外車を自分のローンで購入していたり。夫のたやすく嘘をつく姿に、日々幻滅していました。
 

ある日、私たちは義母を誘って食事をすることになりました。義父は亡くなっていて、義母はひとり暮らしです。義母の前では、夫はいつも以上に見栄を張ります。

「生活費は全部俺が出している」「彼女の稼ぎは少ない」「家事は俺がやらされている」……私を下げるような嘘を次々と言い、我慢も限界を感じた私は、このままではいけないと感じ、最高のタイミングで義母に真実を伝えようと思いました。

数カ月後、新居が完成し義母を招待しました。義母は「さすが大企業で働く息子！」と喜びましたが、夫が勤めているのは中小企業です。

私は、「違います、その会社で働いているのは私です」と打ち明けました。私がこの家の名義人であり夫の収入は私の半分以下であること、私が遅く帰宅しても夫は家事をせずゴロゴロしているだけで家事は一切やっておらず、先日の「家事をやらされている」という話も嘘だということなど、すべて話しました。

真実を知った義母は驚き、夫に激怒！ 夫は驚きと恥ずかしさで顔面蒼白になっています。私が「日常的に嘘をつかれ、私を貶める発言をされ傷ついた。お金を勝手に使うことも信用できない。離婚を考えている」と告げると、夫は慌ててすぐに心を入れ替えると謝罪しました。義母は夫を一時的に引き取り、家事を教え直すと言ってくれました。

そして数カ月後、夫は見違えるように変わって帰ってきました。嘘をつくこともなくなり家事にも協力的に。仕事へ行く前に家の片付けや掃除を一緒にしたり、私の帰宅が遅い日には夕食も用意してくれるようになりました。

結婚当初は不安でいっぱいでしたが、夫が改心したことで、再構築の道を選びました。これからは2人で力を合わせて生活を築いていこうと思います。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。