赤ちゃんがねんねのころは、ダイナミックな遊びはできませんが、「見る、聞く、触る」といった遊びは楽しめると感じました。いろいろな音を聞かせる、はっきりした色の物を見せるなど、遊びはたくさん。そこで今回は、赤ちゃんがねんねのころにわが家でおこなった、“物を使った遊び”をご紹介します。
ガラガラを使って目で追いかけっこ♪
わが子が生後2カ月になったころ。真っ赤なぬいぐるみを顔の近くに持っていくと、ジッと見つめるようになりました。「きちんと見えているんだ!」と感じた瞬間です。
生後3~4カ月ごろになると、真っ赤なぬいぐるみを目で追いかけるように。そこで今度は、音が鳴るカラフルなガラガラを使い、ゆっくり左右に動かして遊んでみました。ガラガラを目で追って楽しんでくれたようです。
カシャカシャ音に興味津々! ビニール袋を使って♪
レジ袋などのビニール袋を使って音を楽しむ遊びをすることもありました。丸めたり広げたりして「カシャカシャ」と音を立てます。不思議な音に、生後3カ月のわが子は興味津々!
生後6カ月ごろになると、ビニール音が鳴る布絵本でよく遊んでいました。自分で触ってカシャカシャ音が鳴るのが不思議な感覚だったようです。何度も繰り返し遊んでいた姿が印象的でした。
ハンカチをギュッ♡
ねんね期を少し過ぎた生後6カ月ごろにおこなった遊びが、ハンカチを使った遊び。まず、わが子にハンカチの端を握らせ、私は別の端を持ってやさしく引っ張ります。わが子はハンカチを離すまいと、ギュッと握り返してきます。その姿がとても愛らしい! 握るハンカチをタオル素材のものにするなど、いろいろな感触を体験させてあげるのも、いい刺激になると思いました。
ベビージムなどのおもちゃを使っても、もちろん楽しいですが、家にある物でも遊ぶことができます。赤ちゃんの時期は本当にあっという間。この時期ならではの親子遊びをたくさん楽しめるといいですね。
著者:田中由惟
一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。お子さんの成長に合わせて遊び方を考えてあげてください。ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。