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「そんな方法あり!?」妊婦貧血と診断されるも薬が合わず絶不調…医師に相談すると驚きの提案が!?

妊娠5カ月のころ、自治体の母親学級に参加したときに立ちくらみとめまいに襲われてしまいました。そのときは会場の外で少し休ませてもらいすぐに治ったのですが、後日、妊婦健診でその原因が判明したのです。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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妊娠中、処方された薬が合わず体調不良に…

その後も、頻繁に立ちくらみやめまいを感じやすくなった私。やがて、その原因がわかりました。同じ月の妊婦健診での血液検査で、妊婦貧血と診断されたのです。

 

「貧血の症状が進んでしまうと胎児にも悪影響が出てしまうおそれがあるので、鉄剤を飲みましょう」 と先生に言われ、妊娠中に服用できる錠剤を処方されました。しかし、その薬を服用し始めてから胃腸の調子が悪くなってしまい、時には外出が難しいほどの不調に悩まされたのです。

 

私は断念して先生に相談すると、「鉄剤の副作用で、胃腸の不調に悩む方は多いんです。小児用のシロップタイプは副作用が少ないので、こちらを服用してみましょう」 と、違う薬に変えてくれました。


それからは、先生と相談しながら体調に合わせて量を調整し服用することで、副作用も軽減。そのおかげで私の貧血は順調に改善していき、無事に長男を出産することができたのです。産後も貧血の症状に悩まされることもなく、育児に専念できたのでした。

 

 

妊娠前には感じることのなかった貧血に悩まされた私は、妊娠中は思いもよらない不調に見舞われてしまうことがあるんだと痛感。薬の副作用はつらかったですが、担当の先生に相談して、自分に合った治療法を見つけることの大切さを学べました。

 

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

著者:水沢 雫/30代女性。2016年生まれの男の子と2020年生まれの女の子の2児の母で、夜勤ありの夫と4人暮らし。アパレル販売員の経験があり、ファッションやショッピングが趣味。

イラスト:ななぎ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)

 

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