袋でシャカシャカするだけのお手軽キャベツ料理
今回紹介するのは、料理好きで知られる芸人・ロバート馬場さんがテレビ朝日『家事ヤロウ!!!』の中で披露した「キャベツ焼き」。
「2021年バズりレシピ」の第18位に選出されていて、Instagramの公式アカウントの投稿にはなんと2.3万件ものいいね!がついています。
とにかく簡単な手順と、手に入れやすいキャベツと豚肉の組み合わせが人気の理由だと予想していますが、手軽さが売りのレシピが多数ある中で上位20位以内にランクインするとは相当な人気。
「家にその食材ならある!」という方もいると思うので、早速作り方を見ていきましょう。
ロバート馬場さんの「キャベツ焼き」の作り方
材料(キャベツ150g分)
- キャベツ…150g
- 豚バラ…50g(4枚程度)
- 片栗粉…大さじ1
- 塩…ひとつまみ
- 油…小さじ1
- ポン酢…適量
※シャカシャカ振って混ぜるための食品用ポリ袋もご用意ください
作り方①下ごしらえをする
キャベツを千切りにします。
豚バラはあとで広げるので、長めのものであれば切っておきましょう。
作り方②袋でシャカシャカする
千切りキャベツ、片栗粉、塩を食品用ポリ袋に入れ、口を閉じたらシャカシャカとよく振りましょう。
キャベツの水分で片栗粉が固まらないか心配でしたが、あっという間にきれいに混ぜることができました。
作り方③具材を焼く
油をひいたフライパンを中火で温め、キャベツを敷き詰めましょう。
フタをして中弱火で2分蒸し焼きにします。
蒸し焼きにしたら、キャベツの上に豚バラが重ならないようにのせ、フライ返しでひっくり返します。
表面を押さえ、フタをしてさらに2分蒸し焼きにします。
バラバラになるかと思いましたが、この時点ですでにしっかりまとまっているのでラクに裏返せました。
豚肉が表面に来るようにお皿に盛り付けたら完成です!ポン酢につけていただきましょう。
トロトロ具合がこれまでにない食感!
味付けは塩だけですが、キャベツの甘さと豚肉の旨み、焦げの風味で一品が成立。
ポン酢をつけると、韓国料理のチヂミのようにさっぱりといただけます。コチュジャンなども合いそうです。
火が通ってクタッとして見えるキャベツはちょうどよいシャキシャキ食感。蒸し焼きにしているので、キャベツの水分で片栗粉がトロッとして全体的にもっちりしています。
我が家はもう少しカリカリが好みなので、キャベツを焼くときにフライパンに薄めに広げて、裏返したら蒸し焼きにせず長めに焼くとよかったかなと思いました。
カリカリになった豚肉は箸では切りにくいので、一口サイズに切ってからお皿に盛ったほうが食べやすいです。
袋でシャカシャカ簡単バズりレシピ!
『家事ヤロウ!!!』で紹介されただけあって、家事や料理が苦手な人にもできると納得できる簡単さでした。
市販の千切りキャベツを使えば、さらに時短になりそうですね。
シンプルな味なのでスパイスや薬味など工夫して、自分なりのアレンジを考えてみるのも〇。
片栗粉が持つトロトロ食感が好きな方や、キャベツの大量消費をしたい方は試してみてくださいね。