【助産師が回答】先住ペットと赤ちゃんを一緒にして大丈夫?注意点と対策

2018/06/18 19:00
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ベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は、赤ちゃんと愛犬の同居を控えたママからの相談です。
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赤ちゃんとペットのイメージ

 

「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の掲示板。その中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は、赤ちゃんと愛犬の同居を控えたママからの相談です。

 

Q. 新生児と犬が一緒に生活する際の注意点が知りたいです

5月14日に生まれた新生児がいます。1カ月だけ実家に戻っているので今は問題ないのですが、家には生後11カ月の犬(ポメプー)がいます。1カ月健診が終わったら家に戻ろうと思っているのですが、犬と新生児の部屋をわけなくても大丈夫でしょうか? ベビーベッドは用意してあるので基本的に赤ちゃんはベビーベッドに乗せるつもりです。犬と赤ちゃんが一緒に住むときの注意点など知りたいです!

 

宮川めぐみ助産師からの回答

ペットとの生活の仕方には個人で考えの違いがあるかと思いますが、徐々に赤ちゃんと犬との距離を縮めていくようにするといいのではないでしょうか。お掃除もこまめにしていただくようにするとより安心ですね。

 


※参考:ベビーカレンダー「助産師に相談」コーナー〈 https://baby-calendar.jp/talk/category/tree/11/0


赤ちゃんがペットと一緒に暮らす際の注意点は?

ペットのフンを処理したあとにちゃんと手を洗うなど、衛生管理をきちんとすることが大切です。また、ダニ、ノミによる被害の心配もあるので、シャンプーをしたり害虫駆除の薬を飲ませるなどの処置も怠らないようにしましょう。

 

赤ちゃんが生まれたらペットとは同じ部屋にしないよう、ペットの新しい部屋を確保しておきましょう。万一に備えて、赤ちゃんはベッドに寝かせるなどの配慮も必要です。ペットはミルクのにおいがする赤ちゃんが側にいると、なめたりかんだりする恐れがあります。また、飼い主の愛情が赤ちゃんの方にだけ向けられるとペットがやきもちを焼いて赤ちゃんに飛びかかったりすることもあります。飼い主としてペットにも変わらぬ愛情を注いであげることも大切です。

 

トキソプラズマ症に注意!

トキソプラズマ症は動物に寄生している原虫「トキソプラズマ」が、フンや生肉などを介して感染する感染症です。

 

妊婦が感染するとトキソプラズマが胎盤から胎児の体内に潜入し、生まれてくる赤ちゃんに脳障害、水頭症などを引き起こす原因を作ったり、流産、早産を招くことがあります。妊娠前にこの病気に感染して免疫が出来ている場合や、妊娠20週以降に感染した場合はまず問題ありません。ただし、妊娠してから新たにペット(特に子猫)を飼うような場合は注意が必要です。妊婦の方にトキソプラズマ症に対する免疫が出来ていない場合、胎児に影響が現れることがありますので特に注意が必要です。

 

いずれにしても、ペットに接するときには節度が大切です。妊娠中にペットと接する際にはフンをすぐに処理し、処理後はせっけんで手を洗いましょう。口移しやキスは避けるなど、一定の距離を保つことを守ってください。


※参考:基礎知識「妊娠中ペットを飼っても大丈夫?」〈 https://baby-calendar.jp/knowledge/pregnancy/131 〉【監修:三鷹レディースクリニック院長 天神 尚子先生】


ママたちのペット対策!

  • 「出産入院中に母乳をハンカチに搾ったり、赤ちゃんの頭にハンカチを敷いたりして、赤ちゃんのにおいや母乳のにおいを染み込ませました。そして、主人がそのハンカチをネコに嗅がせて、赤ちゃんや母乳のにおいに慣れさせていきました。また、そのときに赤ちゃんの写真を一緒に見せるようにしました。赤ちゃんが退院し、生後4カ月ごろまでのねんね期は、赤ちゃんとネコの生活空間は完全別室で、1日に数回、猫を抱っこして赤ちゃんの部屋に連れて行き、触れ合わせました。そして、赤ちゃんがハイハイをするようになってから同室で生活するようにしました」(上原りなさん)
  • 「独身時代からわが子のようにかわいがっていた、わが家のオスの老猫。退院して初めて対面したときは、赤ちゃんのにおいをクンクン嗅いでいました。めずらしがるわけではなく『おなかから出てきたんだ』と理解してるかのように穏やかな様子なのでほっとしましたが、念のため別室にネコを閉じ込めておきました。ごはんをあげるときしか触れ合えないのでかわいそうでしたが、新生児のうちはがまんしてもらいました。赤ちゃんのお世話にも慣れてきたころ、ネコをたまに部屋から出してあげるようにしたら、寄り添って横になってみたり少し離れてくつろいだりと、まるで兄弟を見守っているかのようで、微笑ましい気持ちになりました」(斉藤あやさん)

 

 

ベビーカレンダーは、妊娠や育児のお悩みを抱えたママさんの強い味方でありたいと思っています。自分だけではどうしても解決できなかったとき、不安で仕方がないときは本物の助産師や管理栄養士がリアルタイムでお悩みや質問にお答えする『助産師に相談』『管理栄養士に相談』の掲示板をぜひご活用ください!


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