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夫から「隣の奥さん、妊娠してる」と連絡が。相手はまさか夫!?ある食べ物がきっかけで不倫が発覚

バリバリ仕事をする私は、1年前に夫と結婚しました。今日は結婚記念日で、これから夫と一緒にレストランでお祝いします。……という予定だったのですが、夫はすっかり忘れていたようです。これから行くのはしんどいと言われ、予約をキャンセルしました。

結婚記念日や誕生日は大事にしたいと言ってきたのは、夫のほうです。「忘れたの?」と言ったら、結婚前の話だろうと笑いとばされました。既婚者がいつまでも夢みたいなことを言うなと返され……。ショックを受けました。

ある日のこと、夫が私にお願いをしてきました。隣の家の草むしりをしてあげてほしいというのです。何で私が!?じつは夫、大の虫嫌い。それなのに、草むしりを安請けあいしてしまったのだそうです。

 

隣のご主人は少し前から単身赴任していると、そのとき初めて知りました。私はあまりお付き合いがないのですが、夫は出勤時に顔を合わせることがあるので知っていたようです。そして、そんな朝のちょっとしたあいさつ時に、草むしりを安請けあいしてきたと……。

 

お前なら虫がいても大丈夫だろうって、どんな偏見!? ですが、「困った人を放っておけないのがお前のいいところだろう」と夫に言われると、拒否することもできず。でも、隣の奥さんってちょっと苦手なんですよね。あいさつするたびに鼻で笑われているような気がして……。

草むしりのお礼に自宅に招かれ…

数日後、私と夫はお隣の草むしりをしました。ほとんど私がやって、夫は見ているだけでしたが。お礼として、私たちは夕食にお呼ばれしました。ですが、私はすぐに帰宅しました。

 

なぜなら、お隣の奥さんの様子が何だか変だったのです。夫との距離感がバグっていて、見ていて気分が悪くなりました。夫のほうも、とても親しげにしていて……。朝の出勤時に挨拶するくらいで、あんなに仲良くなるものでしょうか。嫌な予感がしました。

 

そして1カ月後。
「隣の奥さん、妊娠したって」
「うちも早く子どもが欲しいな♡」

夫からの報告に、私はお祝いの言葉を贈りました。
「よかったね、おめでとう!」
子育て頑張ってねとエールを送ると、
「は?」
夫はとぼけているようです。

 

私、知っています。お隣の奥さんが夫の子を宿していることをーー。

 

 

明るみになった、驚きの真実

先日、夕食に招待いただいたとき。違和感を感じた私は2人を疑わずにいられませんでした。夫は調味料のチョイスが独特なんです。シュウマイにはコショウをかけるのですが、隣の奥さんは夫の食べ方を把握していたのです。自然と調味料を渡している彼女の姿を見ていたら、嫌な予感がして気分が悪くなりました。

 

その後、専門の業者に依頼して調べたところ、とんでもない事実が発覚。じつは2人、結婚前からずっと付き合っていたのです。夫の収入の低さから、隣の奥さんは結婚を承諾せず。しかし、顔面偏差値が高いので別れることもできずにいた様子。隣のご主人は高給取りなのですが、外見は好みではないようで……。

 

そこで隣の奥さんは、遺伝子がほしいと夫に頼み込んだらしいのです。つまり、夫との子を実子としてこっそり育てたいということなんです。そんなバカげたお願いを受け入れてしまった夫も夫です。

間違いなくこれは不倫で、同情もできません。あんまり深く考えていなかった、お互いの家庭を壊そうなんて思っていなかったという夫の非常識加減に驚きました。どうせ雰囲気に流されて、デキちゃっただけでしょう?

 

そんなことで、私との結婚も打算的なものだったと思います。結婚したとたん、記念日を忘れたり私の扱いが雑になったりしたのも、それゆえでしょう。今回のことを謝罪し、私のことが本当に好きなんだと夫は言ってきますが、まったく信用できません。

 

おなかの子の父親は誰なのか?

結局、私たちもお隣も離婚することになりました。おなかの子の父親が夫だとわかったので、周囲は2人に再婚を勧めました。夫は彼女にたく卵を頼まれただけだからと言って再婚には消極的でしたが、逃げ切れずに結婚。2人は私とお隣のご主人へそれぞれ慰謝料を支払っており、けんかも絶えなかったようです。

 

結局、仲違いから再婚してまもなく2人は離婚しました。その後は、彼女のご両親が孫を育てているようです。命の軽視とも取れる行動をした2人には、大いに反省してほしいと思っています。

 

私はゴタゴタから解放されて、今はとてもスッキリしています。これからは、さらに仕事に熱を入れて頑張ります!

 

◇ ◇ ◇

 

夫と隣人の女性が結婚前から付き合っていたこと、夫に内緒で不倫相手の子どもをつくったことなど、いろいろ驚きですが……。生まれてくる子どものことをしっかり考えてほしかったですね。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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