すべてが面倒に
それ以降、前までは顔もきれいに泡洗顔していたのに、お風呂に入るのも面倒くさくなり、体も顔も洗わない生活に突入しました。
私たち夫婦は別々の部屋で寝ています。夫のいびきがうるさくて眠れないのもありますが、夫は私のことを「ばい菌」と思っているようで、私の部屋には入ってきません。また、私が洗った食器を使うときは、夫は必ず洗い直してから使います。そんな状態なので、私が病気を発症してからは一度も夫婦生活はありません。
夫に「汚い」と言われて
3年前、私は夕方の散歩中に足の付け根を捻挫してしまい、そのうち足の膝まで痛くなり今はサポーターがないと生活できません。そんなある日、夫に話があり夫の部屋に入ったのですが、脚が痛くて夫のベッドに座ったところ、夫の機嫌が急に悪くなり、「汚いなぁ、このベッド買い替える」と言われました。
せめて食事は……
夫は神経質で潔癖症的なところがあるので、今の私を不潔だと感じているのでしょう。そんな夫とはあまり近くで過ごせないのですが、食事のときだけは一緒に食べるようにしています。
まとめ
私の病気をきっかけに、思うように仕事もできず、夫とも距離ができてしまいました。ですが、「夫婦は他人の始まり」と思い、あまり思い詰め過ぎないようにしたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:柴田陽子/60代女性・主婦。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)
シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!
シニアカレンダー編集部
「人生100年時代」を、自分らしく元気に過ごしたいと願うシニア世代に有益な情報を提供していきます!