娘はどこに…!?
学童の職員さんが「まだ来てないのですが、今日は欠席ですか?」と言うのです。驚いて出席予定だと伝えると学童の職員さんも慌てた様子で、担任の先生に確認してくれましたが、すでに下校した後でした。学童の職員さんと担任の先生が探してくれることになり、私も上司に事情を説明して長女を探しに行くことにしました。
移動している最中に学童から連絡があり「家の玄関に張り紙がありお隣の家で保護されているようです」とのこと。慌てて隣の家に迎えに行くと、長女とお隣の奥さんが出てきました。どうやら朝に話していた「お誕生日会だから早く帰りたい」という話を「早く帰ってくる」と勘違いして学童に行かずに帰ってしまったようです。
私を探して歩き回っているときにたまたま会ったお隣の奥さんが心配して保護してくれたようです。妹大好きな姉の行動にほっこりしつつも、焦った経験です。
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今回はたまたま優しいお隣さんが声をかけて保護してくれたからよかったです。今後はあやふやな言い方をしないようにしようと反省し、今日は学童保育所に行く日と伝えてから登校させるようになりました。また、間違えて帰ってきてしまった日は学童保育所に行くという決まりを作りました。
著者:東山かおる /30代女性・主婦。4歳と9歳の姉妹を育てる母。事務職でパート勤務。娘とフラダンスを習っている。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)