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「そんなの聞いてない!」ママ友ゼロのまま息子が小学生に!今まで困らなかったのに…後悔したワケは?

小学校1年生の息子は保育園出身。お迎えの時間がバラバラなことや私自身のコミュ力の低さもあり、母である私に「ママ友」と呼べる人がいないまま、小学校入学を迎えました。保育園のころは特に困ることはなかったのですが、小学校に上がるとそうもいかない事態に……!?

小学校入学前の「困った」

入学前の説明会で記入書類を渡されたのですが、そこには「近隣の同級生または在校生の名前」の欄が! しかし、勝手に他の子の名前を書くわけにはいきません。

 

そこで私は、近所の小学生がいるお宅に伺い、事情を説明して名前を書かせてもらうことに。ほとんど話したことがなかったのにOKしてくれる、やさしいご近所さんがいてよかったと安心しました。

 

さらに説明会では「集団登校はないので、防犯面でも近所の子と誘い合って一緒に登校してくださいね」との話がありました。近所に同級生はいるのですが、親同士で気軽に約束できるようなママ友はいません。

 

「近隣の在校生」で名前を書かせてもらった近所の子は3年生。友だちと登校しているところに、ほとんど面識のない1年生の息子をお願いするのも気が引けます。

 

結局、息子が一緒に登校する友だちを自分で見つけるまで、夫が送っていくことにしました。

 

情報がなくて「困った」

入学式翌日、帰りは集団下校のはずですが、帰りがあまりに遅い……。心配になってきたころに息子が帰ってきましたが、なぜか引率の先生と2人です。

 

そのときは機転が利かず、お礼を言って先生と別れたのですが、後から息子に事情を聞くと「自分だけお迎えが無いから、通学路の最後まで行ってから自宅まで送ってくれた」とのことでした。

 

お迎えが必要なんて聞いてない!と思ったら、その日に息子が持ち帰ってきたプリントに「入学後3日間は、通学路までお迎えをお願いします」の文字。帰ってきてから見るプリントに書いてあったって意味ないよ〜と思いつつ、翌日からはお迎えに。

 

そのとき別のママさんに思い切って話しかけてみると、きょうだいがいる別のママ友から聞いて、お迎えの件を知っていたとのこと。学校側の不備でお迎えが必要との連絡が遅れたのですが、ほとんどのママさんは周りから聞いて情報を得ていたようです。

 

 

ママ友なんて面倒くさそう!と思っていた私。息子が小学生になり、こんなかたちで困ることになるとは思いもしませんでした。まだ小学校生活は始まったばかり。行事もたくさんあるので、情報交換できるくらいのママ友をなんとか作ろうと決意しました。

 

 

著者:有坂みく/2018年生まれの息子と2022年生まれの娘の2人きょうだいを育てています。マイペースな息子と気の強い娘に振り回されながら、育児に奮闘しています。

イラスト:ななぎ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年6月)

 

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