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「本当にいいんですか!?」PTA会議に下の子を連れて参加→学校側が考えてくれた驚きの対応とは!?

小4の長男が通っている小学校でPTAの本部役員になった私。くじ引きで決まったのですが、会議の日程を決めるときに「会議中に子どもを預けられる身内が近くにいないので、日程をすぐに調整できない」と先生に相談した結果……。

学校側の神対応に驚きと感謝!

学校側としては平日の下校時間のあとに会議を始めたいとのことでしたが、わが家のほかにも数名が会議中に子どもを預けることが難しい状況だったため、子どもを学校へ連れて来てもいいように調整してもらえることになりました。

 

今年度から転任してきた先生が、転任前の学校ではPTAの活動中に子どもを学校に連れて来てもいいようにしていたとのことで、今回こちらの学校でも試しに実施してみることになったそうです。

 

「学校で勉強してみたい」と、小学校への憧れが強い4歳の娘。校庭までは来たことがあるものの、初めて入る校舎に娘は大興奮でした。集合場所である図書室に向かうと、わが家の娘と長男のほかにも未就学児や小学生など数名の子どもたちの姿が。

 

見守りをしてくれる先生たちに子どもたちをお願いし、別室で会議を始めました。「子どもたちが走り回っていたら大変」と1時間ほどで会議を切り上げて図書室へ向かったのですが、なんと、ほとんど全員の子が机に向かっていたのです。

 

予想外の光景を目にして驚いた私たち保護者。いったい何をしていたのか先生に聞いてみると、「小さいお子さんは折り紙や読み聞かせ、ほかのお子さんには簡単なプリントをしてもらっていました」とのこと。

 

長男は点つなぎやクイズ、娘は「勉強がしたい」と先生に頼んだようで、先生が見せた絵と同じ絵を選んで色を塗るという簡単な問題を出してもらっていました。

 

 

先生たちに申し訳なさはありましたが、「学校にとってもPTAは重要な活動のため、今後の参考になりました」とのこと。学校からは「今後も同じようにできるかは協議したあとにまた連絡する」と言われてしまったので、次回からはどこかに預けて参加しなくてはいけないかもしれませんが、娘はこの経験が大変うれしかったようです。小学生に憧れがある娘にとっては「お兄ちゃんたちと学校で勉強した」という貴重な体験になりました。

 

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:安藤 はるか/2014年生まれ、2017年生まれの男の子と2021年生まれの女の子のママ。カラーセラピストとしてお悩み相談のサービスを運用中。

イラスト:ななぎ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年6月)

 

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