丸亀製麺の「月見」メニューが今年も登場!
2024年9月3日(火)に販売開始となったのが、以前から大人気の「焼きたて牛すき釜玉」と完全新作の「粗挽き肉チーズ釜玉」です。
「月を眺めて楽しむだけでなく、おいしいうどんを食べて楽しんでほしい」がテーマの2メニュー。
どちらも定番の釜玉うどんをベースにしていますが、従来とは全く異なる味わいを楽しめます。
※販売状況や価格などは、店舗やエリアによって異なる場合がありますのでご了承ください。
【焼きたて牛すき釜玉】玉子と特製割り下の相性がバツグン
- 商品名:焼きたて牛すき釜玉
- 価格:並盛840円、大盛1,000円、特盛1,160円(全て税込)
丸亀製麺の看板メニュー「釜玉うどん」に、甘辛く煮込んだ牛肉と生卵をトッピングしたメニュー。牛肉は、注文が入るごとに割り下で焼き上げるこだわりようです。
麺だけに留まらず、すべての調理に手間を掛けている点は「さすが丸亀製麺!」と言わざるを得ません。
お店での手作りを徹底しているにも関わらず、注文から出来上がりまでに数分しか掛からないのも非常にありがたいです。
まず目を引くのが黄金色に輝く卵黄です。割ってみると、牛肉に黄身がとろ〜っと流れ出していきます。
牛肉と玉子、うどんを絡めて食べると、思わずため息が漏れてしまうほどの優しい味わいが口の中に広がりました。
うどんにはほどよくコシがあってもちもちとした食感で、食べ応えもあるため満足感も十分。牛肉はやわらかく煮込まれていて、甘辛い味付けがうどんによく合います。
醤油ベースで懐かしい味わいの特製割り下は、牛肉と絡むことですき焼き風のテイストに。うどんの小麦の旨みと牛肉の甘みが見事に調和して、日本人の舌にぴったりの美味しさでした。
ちなみに「焼きたて牛すき釜玉」は他のメニューに比べると甘さが強めです。
丸亀製麺では、トッピングとして青ネギが入れ放題なのも魅力の1つ。途中でネギを追加すれば、爽やかな辛味で味のバランスを調整できます。
甘みが強すぎると感じたら、追加でネギを入れてみてください。
リアル友人におすすめできるか度
★★★★☆
理由:全体的に優しい味わいで、するすると食べ進められる。
甘い味付けが苦手な方にはおすすめできないかも……。
【粗挽き肉チーズ釜玉】和風デミグラスソースが癖になる
- 商品名:粗挽き肉チーズ釜玉
- 価格:並盛790円、大盛950円、特盛1,110円(全て税込)
続いては今年の新作メニューです。
釜玉うどんに粗挽き肉とチェダーチーズ、そして和風デミグラスソースを贅沢にトッピング。アクセントとしてブラックペッパーも加えた和洋折衷の斬新なメニュー。
パッと見ただけではわかりませんが、器の底にはカルボナーラソースが隠れています。
全体をよく混ぜると、チーズが溶けてうどんとよく絡みます。
一口食べてみると……おお、これは斬新!和風デミグラスソースの深い味わいと、チーズのコク、粗挽き肉の食感が絶妙にマッチしています。
初めはボロネーゼを連想させるのですが、カルボナーラソースによってクリーミーさが追加されることで多層的な味わいになり、新感覚のうどんになったことに驚きました。
和風だしの旨みと洋風トッピングの融合が新鮮で、真新しさに驚いている間に箸は止まることなく進んでいきます。
全体的に洋風の味付けですが、ベースは和風の釜玉うどん。和と洋の絶妙なバランスに丸亀製麺の新たな一面が垣間見えた一食でした。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★★
理由:今までの丸亀製麺にはなかった味!
濃いめの味付けなので、サイドメニューのおにぎりと合わせるのもGOOD。
今年の秋は丸亀製麺へ!
丸亀製麺の今年の「月見」シリーズ。いずれも釜玉うどんをベースにしながら、まったく異なる味わいを楽しめるメニューでした。
今回の新メニューは、10月下旬までの期間限定販売とのこと。うどん好きの方はもちろん、新しい月見メニューに挑戦したい方にもおすすめです。
ぜひ丸亀製麺で秋の味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか?