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「いや…」隣人の騒音も娘の夜泣きも俺が悪い→病みパパが自分を責める原因とは? #シングルファザー 19

「シングルファザー」第19話。妻のかえでさん、1歳の娘のりおちゃんと3人で暮らしていた、はるきさんは売れないミュージシャンで、家計は妻が支えていました。しかしその妻が突然の事故で帰らぬ人に。お葬式の日、義両親からりおちゃんを引き取ると言われますが、はるきさんは自分で育てることを決意。まずは保育園を探しますが簡単には預けられず、りおちゃんをおんぶしたまま居酒屋でアルバイト。しかしアルバイト先では客に悪評を広められたり、いきなり見知らぬ男に階段から突き落とされそうになったりとトラブルが続いています。危険を感じたはるきさんは引っ越しをしてしばらくアルバイトを休むことにしました。しかし、不動産屋に騙されてボロ屋を契約。娘の夜泣きなどに悩んでいたところに妻を車で轢いた犯人が姿を現したことで、はるきさんは心が限界を迎えてしまいうつ病に……。

娘も夜泣きも隣人の騒音も自分のせい?

つらい精神状態で自分のことは何もできなかったにも関わらず、はるきさんは娘のりおちゃんのお世話だけはしっかりしていた様子。そんな健気な姿を見たバイト仲間のまきさんは、はるきさんが元気になるまでそばで支えようと決心しました。

 

そして、はるきさんは無事に退院することができました。

 

シングルファザー

 

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まきさんの支えもあって徐々にはるきさんの体調は回復に向かい、ある日みんなで公園に出かけることにしました。はるきさん、りおちゃん、まきさんの3人でくつろいでいると、女性が話しかけてきました。しかし、その女性はまきさんにしか話しかけていなかったのです。

 

その夜、みんなでごはんを食べているときに、隣の家の洗濯機の音が響きます。隣人は夜勤で夜中に帰宅するため、その音でりおちゃんは起きてしまい夜泣きをしていたのです。

 

まきさんが「大変だったね」と声をかけると、はるきさんは「俺が全部悪いんだ」自分を責め始めて……。

 

 

 

まきさんが献身的に支えてくれたおかげで、全快まではいかないものの少しずつ表情も明るくなったはるきさん。このまま以前のように前を向けるようになってくれると良いですね。まきさんのようなやさしい人が近くにいて本当によかったです。

 

勇気のいることですが、つらいときは信頼できる人に相談したり、助けを求めたりすることが大切です。どうしても言いにくい場合は、市や区などの窓口に相談することもできます。ひとり親サポートの制度や、電話相談のできるよりそいホットラインなどを活用することも考えてみましょう。

 

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    マンガ家・イラストレーター虹丸

    インスタグラムとブログでマンガを描いています。

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