「今日だけはやめて～」幼稚園のお迎えで園児からくすぐり攻撃。うれしいけれど困ってしまったワケは

娘の通う幼稚園では、教室までお迎えに行きます。私は比較的早い時間帯にお迎えに行くため、まだ教室にはたくさんお友だちが残っていて、お友だちが「えまちゃん（仮名・娘）ママお迎えきたよー」と、娘に私がきたことを伝えてくれます。娘が帰り支度をする間、娘のお友だちは私に話しかけたりじゃれついてきたりしてくれます。

 

普段は、娘のお友だちから話しかけられることやじゃれつかれることはうれしく、私は娘の支度が終わるまでお友だちとお話をしたり遊んだりして、支度が終わるのを待っています。

 

いつもはお友だちが私に懐いてくれるのがうれしいのですが、生理2日目は体がだるく何をするにもおっくうです。その日は生理2日目で、娘のお友だちがじゃれついてきたら、いつものように笑顔で楽しく対応できないかもしれない……と思いながら、お迎えに行きました。

 

三女も一緒に連れて行ったこともあり、早くお迎えを済ませてさっと帰ろうと思っていたのですが……。

 

そんなときに限ってお迎えに行くと、娘のお友だちの1人が私をくすぐってきました。驚いた私はのけぞって避けたのですが、その私の反応がおもしろかったようで、お友だちはさらにくすぐり攻撃を仕掛けてきます。それに端を発し、楽しそうに遊んでいるように見えたのか、複数人が一斉にくすぐり攻撃を仕掛けてきたのです。

 

その日は生理2日目。逃げ回っているうちに無意識におなかに力が入り、経血が出た感覚がわかりました。生理2日目で大きいナプキンを使用していましたが、経血がたくさん出たら漏れてしまう可能性もあります。

 

私は「ちょっとやめて〜」と言いながら、園児たちの攻撃を避け続けましたが、テンションが上がってしまっている園児の攻撃はしばらくおさまらず、本当に困りました。

 

娘の支度が終わるまでの時間なので、ほんの数分の出来事ですが、私にとっては長時間に感じました。ほどなくして支度を終えた娘が来たので、急いでお友だちにバイバイして、その場をあとにしました。

 

 

その後、経血漏れが心配だった私は、娘の教室から離れた幼稚園のトイレを借りることに。家に着くまでに、経血が下着に滲んでしまったらいけないと思ったからです。量が多い日用のナプキンを使用していたので経血漏れはなく、ひと安心して帰路につきました。生理中に関しては、大きいナプキンを使用していてもくすぐり攻撃は勘弁してほしいと思ったお話です。

 

 

 

著者：Sugar111佐藤 幸代／本職は20年以上の現役エステティシャンの40代ママ。交際0日の電撃婚から7年。6歳4歳2歳の3姉妹と夫の5人家族のドタバタな毎日を執筆。産休中に収入源を増やすため始めたライターの仕事を継続中。
イラスト：おんたま

監修：助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科（助産学専攻）卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年7月）