フユミさんの嘘を信じて噂話をする会社の人たちやフユミさんに辟易してしまい、ハルさんは「会社を辞めます」と上司に伝えます。しかし同僚や上司たちはフユミさんではなくハルさんを信じてくれていて、むしろフユミさんの人間性を疑問視していることがわかりました。
一方、周囲を操ってハルさんを辞めさせようと画策していたフユミさんは、部長から雇用契約の打ち切りを宣告されます。
さらに、部長にセクハラの冤罪をかけようとしたところを同僚に撮られ、言い逃れができなくなったフユミさんは「私を辞めさせたことを後悔させてやる!」と会社を出てすぐに、労働基準監督署へ駆け込みました。
しかし、要領を得ないフユミさんの訴えに、対応した職員は困惑するばかり。イライラが募ったフユミさんは……?
男性職員がママ友に放った痛烈な一言
労基の受付でゴネるフユミさんの前に新たに現れたのは、若くて好感がもてそうな男性職員でした。
どうにかして有利にことを運ぶために、フユミさんは男性職員に対して、ここぞとばかりに得意の泣き落としを発動します。
しかし、男性職員は同情するどころか、あっさりと「泣いても解決しないので、やめてもらえます?」「早く相談内容を」とフユミさんを急かします。
泣き落としが空振りに終わってしまったフユミさんは、茫然とするのでした。
これまで男性に対して百発百中と思っていた泣き落としが使えないことに、拍子抜けしてしまうフユミさん。
自分を客観視する力は大人になればなるほど必要なスキルです。自分の行動は果たして常識的なのかどうか、自己を振り返る大切さに気付かされた一幕でした。
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