船昌グループが教える「新鮮さ長持ち!りんごの保存テクニック」
今回は、船昌グループ公式インスタグラムで紹介されていた「新鮮さ長持ち!りんごの保存テクニック」を実践してみます!
スーパーや八百屋さんなどでりんごを購入した後、すぐに食べるなら常温保存や何も気にせず野菜室に保管しておけますが……。
量がたくさんある場合など、食べるまで時間が空いてしまうと、食感や味が悪くなってしまうことも。
はたして本当に新鮮さが長持ちするのでしょうか……?インスタグラムの保存テクニックを使って1ヶ月保管し、効果をチェックしてみました。
船昌グループとは
船昌グループは、日本最大の青果物の卸売市場「大田市場」に拠点を置く、野菜と果物の専門商社。2024年には創業100周年を迎えられました。
公式YouTubeチャンネルの「船昌青果店」では、プロによる野菜と果物の選び方や、保存テクニック、レシピなどのお役立ち情報を発信されています。
老舗果物店おすすめ「1〜2ヶ月の保存が可能」りんご保存法
保存テクニックは意外と簡単!
1個ずつキッチンペーパー(もしくは新聞紙)で包んで袋に入れたら、袋の口をしっかり結んで野菜室で保存するだけ。そう、これだけなんです!
こちらの保存テクニックに効果はあるのでしょうか……。今回は、そのままの状態のりんごと一緒に、それぞれ野菜室で1ヶ月保管してみました。
ちなみにりんごをそのまま野菜室に入れてしまうと、エチレンガスを発生させ、他の果物や野菜の熟成を早めて傷みの原因となってしまうためおすすめではないそうです。
1ヶ月後のりんごをチェック!
▲左側:そのまま保存したりんご、右側:保存テクニックを使ったりんご
こちらが1ヶ月野菜室で保管したりんごたちです。こうやって並べても2つのりんごに大きな違いは感じません。
▲左側:そのまま保存したりんご、右側:保存テクニックを使ったりんご
ただ触ってみると、そのまま保存したりんご(左側)は若干やわらかくなっています。
▲左側:そのまま保存したりんご、右側:保存テクニックを使ったりんご
ここまではそこまで差は感じなかったものの、食べてみると衝撃!
そのまま保存したりんごはやわらかくなっていて、シャキッとした食感がほとんどありません。
それに対して、保存テクニックを活用したりんごは買いたてのようにシャッキシャキ! 今日買ってきたりんごと言われても、まったく驚かないレベルで新鮮です。
「りんごの保存テクニック」がここまで効果を発揮してくれるとは……これは知っておいて損はないテクニックですね♪
寒くなって暖房を使う時期になると、ただ常温保存したものは傷んでしまうなどもっと差が出るかもしれませんね。
想像以上に効果があった!
「りんごの保存テクニック」を使って保存したりんごは、1ヶ月後もとてもフレッシュ!
そのまま保存したりんごと比べると、特に食感に違いがありました。
船昌グループのインスタグラムによると「品種にもよりますが、この方法だと1〜2ヶ月の保存が可能」とのこと。2ヶ月後も美味しく食べられるなんて夢のよう!
ぜひ今回の記事を参考にりんごを保管して、今年のりんごも美味しく味わいましょう。