「なんだこれは」トイレから夫の叫び声。妻が便器を覗き込むとそこにあったものは！？

あれは、私が生理2日目の夜でした。2日目なので生理痛があり経血量も多く、トイレに入った際もドバッと経血が出ました。私は腹痛のためフラフラしながらも、いつものように水量が少ないエコモードでトイレを流し、リビングに戻りました。

それから1時間ほど経ったとき、トイレから「ギャー！ なんだこれは！」と夫の叫び声が。 びっくりして「どうしたの！ 大丈夫？」と言いながら駆けつけると、夫は「血だらけや！」と騒いでいます。便器を覗き込むと、確かに血で水が真っ赤に。どうやら、エコモードでは経血が流しきれず、残ってしまっていたよう。

私は恥ずかしさと申し訳なさから顔を真っ赤にしながら、夫に「本当にごめん！」と謝罪し、急いで大のモードで水を流し直したのでした。

夫はそれから不機嫌になってしまい「そんなに怒らなくても……」とは思いましたが、腹痛でフラフラだったとはいえ、最後に流し残しがないか確認しなかったのは私の注意不足でした。このハプニング以降、生理のときは必ず大のモードで水を流し、便器の中を確認してからトイレを出るようにしています。

著者：柳田玲子／30代女性・子育てに家事に仕事に大奮闘中。趣味は読書で、人と話すことが嫌いです。
イラスト：おみき

監修：助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科（助産学専攻）卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年8月）