『マツコの知らない世界』で紹介された「昔ながらの喫茶店 友路有(トゥモロー)」とは?
今回訪れたのは「昔ながらの喫茶店 友路有(トゥモロー)浅草店」。なかなかインパクトのある名前ですよね。
各線「浅草駅」から徒歩5分以内の好立地にあり、観光や散策の合間に立ち寄りやすい場所にありました。
他には、赤羽に2店舗と日暮里店があります。番組で紹介されたのは浅草店ですが、フレンチトーストは全店で食べられるようです。
マツコさんが「ホッとする!これでいいの」「素朴な味」と大絶賛したフレンチトースト。どんな味がするのでしょうか。
店内にはお笑いコンビ・ハリセンボンや大倉士門さんのサインも飾られていて、多くのメディアで取り上げられているよう。
テーブル席の他にカウンターもありました。
懐かしさを感じるインテリアとたくさんの文庫本が並ぶ本棚があり、レトロな雰囲気。「昔ながらの」という名称がずばり合います。
浅草という土地柄もあって外国人観光客も多く、子ども連れの家族や一人でゆっくりと過ごすお客さんも。
Wi-Fiやコンセントも完備されているため、パソコンで作業をしている人もいましたよ。喫煙室はあるものの、分煙されているため匂いは気になりませんでした。
注文はQRコード、お会計はセルフとここは近代的。
フレンチトースト(680円 税込)にセットドリンクでアイスコーヒー(380円 税込)を注文しました。
【実食】幸せの味がするフレンチトースト
先にアイスコーヒーが運ばれてきました。渋みがあって深い味わいです。
モーニングの時間帯ということもあり、店内はほぼ満席状態。注文からフレンチトーストが運ばれてくるまで少し時間がかかりましたが、その分期待が高まります。
しばらくしてやってきたフレンチトーストは、焼きたてほやほや。目の前に置かれた瞬間にふわっと甘い香りがただよい、食欲がそそられます。
生クリームとフルーツが添えられているのがうれしいですね。特に真っ赤なチェリーは「昔こういうの食べたな〜」と懐かしい気持ちに。
メープルシロップをかけて、いただきましょう。
ナイフを入れただけで、そのやわらかさが手に伝わってきました。口に入れれば、ふわふわっ!歯がいりません(笑)。
適度にしっとりしていて、フレンチトーストってこんなにおいしかったっけ?と驚きました。
シンプルながらもおいしさは最大限。「幸せ」を味にしたら、まさしくこれ!と確信するほどの多幸感に包まれました。
焼き目のついた部分はかすかに香ばしく、贅沢な風味。舌の上でとろけてなくなる一方で、心がどんどん満たされていきます。
生クリームやバナナを少しずつのせて味わうのも、これまた至高。
コーヒーとも見事なコンビネーションで、素朴な甘さとほろ苦さが絶妙に調和します。
フレンチトースト自体にほんのりとした甘さがあるため、コーヒーに入れる砂糖は控えめでも十分に満足できるでしょう。
口の中の余韻を楽しみつつも、次から次へと食べたい欲求に勝てずあっという間にぺろり。こんな喫茶店が近くにあったら、毎日通いたいくらいです。
浅草観光をするなら友路有(トゥモロー)へ
6:30から営業を開始しているので、浅草散策のスタートとして立ち寄るのにぴったり。モーニングは喫茶店定番のトーストメニューはもちろん、お魚の定食もありましたよ。
ドリンクのラインアップも豊富。フレンチトーストは終日楽しめるデザートとして提供されているので、ぜひ訪れてみてくださいね。
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