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「キャー!」子どもたちと実家に帰省したある日、娘がいなくなる事態に!⇒見つけた瞬間、血の気が引いた理由は…

2歳の娘は細かい物を口に入れてしまったり、高いところから飛び降りたり、危険な場面が多く目が離せません。そんな中、数カ月ぶりに実家へ帰省したとき、とてもヒヤリとすることが起きたのです。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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娘の姿に仰天! 今までで一番慌てた瞬間

実家は私の父母が2人暮らしをしています。実家は細かい物が入っている棚や冷蔵庫はチャイルドロックをかけ、部屋は母がしっかり掃除をしてくれています。

 

先日、母が料理をし、父がリビングで7歳の息子と遊んでいる間、私はリビングの端で娘のおむつ替えをしていました。使用済みのおむつを捨てるために私は娘から目を離しました。1分も経たずにリビングに戻ると、そこに娘の姿がありません。

 

 

父と息子は遊びに夢中で、娘がいないことに気づいていませんでした。私が娘の名前を呼ぶと「ママァ……」と、かすかに声が聞こえてきます。急いで娘を探すと、娘はリビング隣の和室にいました。

 

そして窓のすだれの長さ調整をするひもが降りており、その輪にちょうど娘の首が引っかかっていたのです。幸いひもの位置が低いところにあり、首に引っかかっているだけで力は加わっておらず、息が止まるような状態ではありませんでした。

 

しかし、見た目はまさに首を吊っているような状況に、私は血の気が引いていくのを感じるほど驚き、ひもを外しました。一歩間違えたら生死に関わるもの。そう感じた私はすぐ、すだれのひもをしっかり縛って手の届かない上のほうに収納できるようにしました。

 

 

自宅は子どもの成長に伴って、危険なことがないよう対策をしています。しかし、実家など数カ月に1度行く程度の場所では、対策が甘くなりがちのように感じました。また、私は娘から目を離すときに近くにいた父に声をかけなかったことを反省しています。今後は反省を生かし、しっかり子どもたちの命を守ろうと強く思いました。

 

◇ ◇ ◇

ブライドやロールスクリーンなどの操作用のひもやチェーン、カーテンの留め具などが子どもの首に絡まって、子どもが窒息してまうことがあるそうです。そこで、ひもが子どもの首に絡まないよう、クリップなどで子どもの手が届かないところにまとめること、そしてその近くに椅子や棚などの踏み台になる物を置かないようにすることが大切です。実家や旅行先などの普段と違う環境でも、カーテンなどのひもやその周辺をよく確認して対策をとり、子どもを危険から守りましょう。

 

著者:海原えめ/40代女性/2017年生まれの息子と2022年生まれの娘を育てるアラフォー母。2児のワンオペ育児に奮闘する毎日。サービス業で働きながら、幼児食インストラクターとしても活動している。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)

 

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