パパとママ一緒に!将来お金に困らないためにライフプランをつくろう

2018/07/16 20:00
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この記事では、ファイナンシャルプランナーの大野先生がライフプランについてお話しします。まずはライフプランとは何なのか、その一例を見ながらどんなものを記入すればいいかを見ていきましょう。ライフプランをつくることでどのくらい貯蓄すればいいかも意識できるようです。
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ライフプランのイメージ

 

「貯蓄がなかなかできない」「どのくらい貯めてよいかわからない」というお声を家計相談の際にお聞きすることがあります。子どもの教育費を用意しながら、住宅ローンを支払ったり老後資金を考えたりと、子育て世帯の家計はいろいろと考えることが多いのが実情です。

 

そのためにも、家族にこれから起こるライフイベントとお金の流れを簡単に示したライフプランをつくることをおすすめします。ライフプランの内容と作成方法についてお伝えしてまいります。

 

ライフプランって何?

ライフプラン表の一例(2025年~2042年は中略してます)

参考 ライフプラン表の一例(2025年~2042年は中略してます)

 

ライフプランとは、家族の将来に起こる進学、結婚、就職・退職等の人生設計のことで、これを表にまとめたのがライフプラン表です。上記の表はライフプラン表の一例です。ライフプラン表の項目には明確なルールはありませんが、家族のお名前と年齢、家族のイベントやお子さんの学年、収入、支出、金融資産(預貯金など)を年表形式でまとめるのが一般的です。ご自身で作成する人は家族やご自身の使いやすいように項目をアレンジしてもいいでしょう。

 

作成順としては、家族のお名前・年齢など分かっている部分から始め、進学や住宅購入、定年退職や家族旅行などの家族のイベントを記入します。その後、家計簿や明細などの確認が必要な収入、支出、金融資産を記入します。 現在は確認すれば分かる部分が多いと思いますが、将来については推定する部分も多いので、現在と同じにするか、増やしたり減らしたりするか考える必要があります。

 

上記の例では、夫の収入と生活費は年1%ずつ上昇する設定をしています。また、生活費は子どもが社会人になった年からは、減らした金額で設定しています。将来の教育費は具体的な学校が決まっていないご家庭がほとんどと思います。現時点で公立・私立の希望をベースに考えられるといいでしょう。文部科学省「平成28年度子供の学習費調査の結果について・報道発表」に公立・私立の教育費の掲載があるので、ご参考になさってください。

 

■「平成28年度子供の学習費調査の結果について・報道発表」(文部科学省)

( http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/kekka/k_detail/__icsFiles/afieldfile/

2017/12/22/1399308_1.pdf )(2018年7月13日利用)


将来が分かると現在できる準備がわかる!

ライフプラン表を作成するのは手間がかかりますが、今後どのようなライフイベントがあって、どのくらいお金がかかるか分かる点は大きなメリットです。これは旅行に例えると、目的地だけでなくどの交通手段でどのくらいの時間とお金がかかるか、ルートを考える旅程表のようなものです。  

 

今は預貯金に余力があったとしても、子どもが大学に進学する際に学費が全然足りないといった状況を防ぐことができます。家計相談をお受けする際にも、貯蓄をしっかりできている人はご自身なりにライフプランを意識したり、ライフプラン表を作成したりしている人が多い傾向にありました。ライフプランが見通せると現時点でどのくらい貯蓄すればいいかも意識できるようです。

 

 

ご自身での作成が難しい場合は、ファイナンシャルプランナーやライフプランを提供している保険会社の担当者に相談してみましょう。また、ライフプランは作成するだけでなく、定期的に見直すとより具体的な準備がしやすくなります。将来に備えるためにも、ライフプラン表を作成してみてはいかがでしょうか。


1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP。独立系FP事務所・株式会社とし生活設計取締役。教育費・老後資金準備、税や社会保障、住宅ローンや保険の見直し、貯蓄・資産運用等、多角的にライフプランの個別相談を行うとともにセミナー講師として活動しています。


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