娘にチューをおねだりする♡
娘が生後11カ月のころ、パパのことを見て「ダーダ」と言いました。すると、パパは「今、パパって呼んでくれたよね?」とひとりで大興奮!
一生懸命にハイハイしながらパパのところまで移動してくる、そんな娘の様子を見るパパの表情はほころんでいました。娘を抱きかかえ「パパのほっぺにチューは?」と、おねだりしていました。普段は口数の少ないクールなパパが、こんなことを言うとは想像もつきませんでした。
私に内緒で〇〇する
「パパは娘に本当に甘い……」と思う場面が多々ありました。たとえば、私がいないときを見計らって、娘が好きなキャラクターのおもちゃを買ってきます。
箱を開ける音がしたので見に行くと、パパと娘が向かい合っておもちゃで遊んでいる光景が目に入ってきました。「いつの間に買ったの?」と毎回驚かされます。娘の喜ぶ顔が見たい、パパの気持ちが伝わってくる出来事でした。
とにかく抱っこをしたがる
パパは娘を見つけると、とにかく抱っこをしたがりました。娘を抱っこすると顔にチューをしたり、頬ずりをしてスキンシップをしています。娘と常にくっついていたい、かわいくて仕方がない気持ちが伝わってきました。
おかげさまで、娘は完全なるパパっ子に育ちました。機嫌が悪いときに「ママじゃなきゃダメ!」と泣かれることがほとんどなかったので、助かることも多かったです。
現在、娘は4歳。相変わらずパパは娘にデレデレで、娘もパパっ子のまま。パパが家にいるときは、私に見向きもしないほど! ちょっとさみしいですが、パパと娘の関係性を微笑ましく思いながら過ごしています。
著者:田中由惟/30代女性・主婦。一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
作画:まっふ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています