普段通りに通学したら…
大学へは、地下鉄で最寄駅まで向かい、駅からは徒歩移動でした。その日もいつも通り大学へ。すると、先にきていた友人から、「どうしたの、そのおしり!?」と言われました。「え?」と思い、自分のおしりに視線を移すと……なんと白いジーンズのおしりの部分が真っ赤に染まっているではありませんか!
地下鉄を降り、地上に上がってくる際はエスカレーターに乗ってきたり、駅からも歩いてきたり……と、いつからこの状況で、どれだけの人に見られてしまったのだろうと一気に恥ずかしさが込み上げてきた私。そして友人には感謝を伝え、私は逃げるようにトイレに駆け込みました。
あまりの恥ずかしさからしばらくはトイレから出ることができず……。大学近くに住んでいる友人に連絡して、代わりのズボンを持ってきてもらうまでトイレからは出られませんでした……。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
自分の気づかないところで盛大に漏らしてしまっていたというのは、まさに「穴があったら入りたい」状態ですよね。白いズボンだったということなので、なおさら汚れが目立ってしまっていたことと思います。生理中はなるべく白いボトムスは着用しないというのが安心なのかもしれないですが、タンポンや月経カップなどの生理用品を使うことで、より経血漏れの不安を防げるかもしれませんね。
著者:小魚ゆきり/30代女性・産休、育休中の主婦。
イラスト:たこ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)
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