仲卸歴25年の大ベテランおすすめの「さばサンド」
今回紹介する「さばサンド」は、NHKの『ひるまえほっと』で放送されたレシピ。
このレシピは、豊洲水産市場仲卸歴25年の大ベテラン、小川仁和子さんが紹介してくれたものです。
小川仁和子さん曰く、さばの脂と野菜炒めのおいしい脂のハーモニーがたまらない一品なんだとか。
脂のハーモニーが気になってしまったので、作っていこうと思います!
「さばサンド」の作り方
材料(1人分)
- 生さば(半身)…1/2枚
- フランスパン…適量
- サラダ油…大さじ1/2
- キャベツ…適量
- にんじん(短冊切り)…適量
- たまねぎ(薄めにスライス)…適量
- 塩…小さじ1/2+少々
- こしょう…少々
- レモン汁…お好みで
※近所のスーパーに生さばがなかったため、今回は塩さばを使いました。
作り方①さばの下処理をする
さばの両面に塩(小さじ1/2)をふり、皮目を下にして、5分から10分おきます。
※筆者は塩さばを使ったため、今回は塩をふっておりません。
作り方②野菜を切る
たまねぎは薄めのスライスにし、
にんじんは短冊切りにします。
レシピには詳細がなく、画像的にざく切りかなと思ったので、キャベツはざく切りにしました。
作り方③さばの水分をふきとる
ペーパータオルなどで、さばから出た水分をふき取ります。
この時、骨がある場合は、抜いておきましょう。
作り方④フライパンでさばを焼く
フライパンに魚焼きシートをしき、さばをのせます。
強めの中火で、皮目の方を1分ほど焼き、ふたをして、3~4分焼きます。
さばの片面が焼き終わったら、ひっくり返します。
ふたをして、弱火にし、1~2分焼きます。
作り方⑤野菜炒めを作る
さばを焼いている間に、野菜炒めを作ります。
フライパンにサラダ油を入れてあたため、まずにんじんを入れます。
少し炒めたら、たまねぎを加えて炒め、
キャベツを入れます。
キャベツがしんなりしてきたら、
塩・こしょうを少々ふります。
作り方⑥フランスパンを切る
フランスパンを横半分に切ります。
作り方⑦具を挟む
切ったパンの上に、野菜炒め、さばの順番にのせ、
もう1つのパンで挟みます。
お好みで、レモン汁をかけたら完成です。
さばと野菜炒めの相性抜群!パンは……
見た目のインパクトが凄い!
思っていたよりも“さば+野菜炒め”が合うんですね。確実に相乗効果があります。
イメージだと、カレーと福神漬けみたいな。それくらい合います。
パンとの相性は「可もなく不可もなく」といった感じ。個人的には「パンだからスゲーうまい!」とはなりませんでした。
外で食べる時なんかは、パンにすると楽に食べられるから良さそう。美味しさというより、食べやすさを取ったみたいな。
おうちで食べるなら、ごはんでいいですね。
思っていたよりはずっと美味しくて「作ってもらったら喜んで食べる」でしょう。さばとパンが好きなら、試してみる価値ありかも。
いつものさばに飽きたら試してみて
この記事では、NHKの『ひるまえほっと』で放送された、豊洲水産市場仲卸の小川仁和子さんのレシピ「さばサンド」を作って食べてみた感想を紹介しました。
思ったよりもさばと野菜炒めの相性がよく、新しい発見がありました。
パンとの相性も悪くなく、普通に美味しかったです。
いつものさばレシピに、ちょっと飽きちゃったな……という方は、今回の「さばサンド」を試してみるのもいいかもしれません。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。