わが子は生後8~9カ月ごろになると、つかまり立ちやつたい歩きができるようになりました。また、バイバイと言うと手を振るなど、少し言葉の意味が理解できるようになってきた時期でもあります。今回は、赤ちゃんがつかまり立ちなどを始めたころのお気に入りの親子遊びをご紹介します。
あんよ体験!「ぱたぱたペンギン」
生後8カ月ごろ、児童館で教わったお気に入りの遊びです。親の足の上にわが子の足をのせ、一緒にあんよを楽しみます。「いっちに、いっちに」と言いながら、リズミカルにゆっくり歩くのがポイントです。
転倒しないように体はしっかり支えておきます。親子で一緒にあんよすることで視点が高くなり、ふだんと違った感覚を味わうことができると思いました。わが子は「キャハッ!」と笑いながら大喜び。とっても興奮していました!
ママと一緒に「まねっこ」遊び
自宅に遊びに来ていた友人が帰るときです。私が「バイバイ」と手を振ると、生後8カ月のわが子も真似をして手を振っていました。初めて人の真似をしている姿を見て、とても驚いた記憶があります。
このころのわが子は人の真似をするのが大好きだったので、遊びに取り入れてみました。親子で向かい合ってすわり、一緒に「バイバイ~♪」と手を振ったり、手をパチパチ叩くなど「まねっこ遊び」をしました。わが子はとても楽しそうでしたよ。
できたらギュッ♡「おいでおいで」遊び
テレビ台やリビングのテーブルなどを使って、つたい歩きを始めたころ、少し離れたところから「おいで、おいで~」と声をかけてみました。
すると、ニッコリ笑いながら一生懸命に移動してきます。私のところまで来たら、ギュッと抱きしめて、「よくがんばったね!」と大げさに褒めてあげていました。わが子も気に入ったのか、何度もこの遊びを楽しむようになりましたよ。
「バイバイ」「おいで」など、少し言葉を理解するようになると、より赤ちゃんが愛らしく思えますよね。コミュニケーションがとりやすくなると、遊びの幅が広がるようになりますね。
著者:田中由惟
一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。お子さんの成長に合わせて遊び方を考えてあげてください。