わが家では、夏になると商店街で開催される「土曜夜市」というお祭りに出かけています。露店のゲームで遊ぶのも楽しいですよね。しかし、景品をとったときは盛り上がるものの、家に持ち帰ったあとで遊ぶことがなく、ゴミ箱行きになることも……。そこで今回は、景品をインテリアとして活用するアイデアをご紹介します。
家に持って帰ると遊ばないゲームの景品
夏になると地元の商店街のお祭りへ出かけています。息子が生後10カ月ぐらいから6年間、特に気に入って親子で遊んでいるのが、宝すくいとヨーヨー釣りです。
宝すくいは、水の中に沈んだキラキラ光るアクリルアイスをすくって遊びます。子どもたちは、宝物をゲットしたような感覚がたまらない様子。ヨーヨー釣りは、キャラクターのイラストが描かれたものがとれるのでうれしいようです。毎回楽しんで景品をとるのですが、持ち帰ると放置してしまうことが多く、そのことがちょっと残念でした。
縁日の景品をインテリアに
せっかくとった景品に興味を示さない。しかし、捨ててしまうのはもったいないと思い、飾ってみました。
たとえば、突っ張り棒にヨーヨーを通し、玄関のニッチ(住宅の壁面のくぼみ)に突っ張っります。そうすると、かわいいヨーヨーコレクションのできあがり。見ていると増やしたくなるほどかわいい雰囲気になりました。ヨーヨーに水が入ったまま置いておくとカビが生えてしまうので、水を抜いて乾かし、空気を入れて飾っています。
アクリルアイスはビンに入れて飾っても♡
宝すくいでとったアクリルアイスは透明のビンの中に入れ、玄関に飾りました。色とりどりのアクリルアイスが光に反射して、キラキラ光っていてきれいです。
100均へ行くとおしゃれなビンがたくさん販売されていたので、お気に入りのビンを選ぶのも楽しいです。アイデア次第で、雑貨屋さんのようなアンティークオブジェに変身すると思いました!
わが子は飾られた景品を見るたびに指をさし、興味を示していました。たくさん飾りたいようです。せっかくとった景品が、ゴミ箱行きになるのはさみしい! インテリアとして活用するのもいいと思いました。
著者:田中由惟
一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
※お子さまの誤飲には十分にご注意ください。誤飲の心配がある小物類は、お子さんの手が届かない場所に飾るようにしてください。