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【サンマ、もう塩焼きにしない!】土井善晴さん流「ワタまで旨〜い」どうしよう、米が止まらない(泣)

こんにちは!魚料理のレパートリーを増やしたい、ライターのmomoです♪

9月〜10月に旬を迎えるさんまは、秋の味覚には外せない食材!旬のさんまは美味しい脂がのっており、そのままシンプルに塩焼きして食べると絶品なんですよね♡

ですが今回は、さんま料理のレパートリーを増やすべく、"塩焼きにしない"レシピにチャレンジしてみます。

ぜひ秋の献立の参考にしてみてくださいね!

塩焼き以外も作って!

NHK『きょうの料理』で料理研究家の土井善晴さんが紹介したのは「さんまの辛煮」です。

 

さんまといえば、シンプルに塩焼きして醤油やすだちをかけて味わうイメージが強いですよね!ダイレクトなさんまの美味しさが伝わる食べ方で、バーベキューなどでも塩焼きにして秋の味覚を楽しむことも。

 

そんなさんまを、今回はたっぷりの生姜と調味料を使って濃いめの味に仕上げます。

 

ワタ(内臓)まで丸ごと美味しく食べられるところもおすすめですよ♪

 

土井善晴さん「さんまの辛煮」の作り方

土井善晴さん「さんまの辛煮」の作り方

 

材料(4人分)

・さんま(大)…4匹(800g)
・生姜…80g

 

煮汁

・酢…200ml
・水…200ml
・酒…200ml
・醤油…70ml

作り方①生姜は洗って皮付きのまま千切りにし、半量を鍋の底に広げる

土井善晴さん「さんまの辛煮」の作り方

 

生姜はよく洗い、皮がついたまま千切りします。

 

続いて、鍋に切った生姜の半分の量を広げて入れておきましょう!

 

作り方②さんまの細かいウロコを取って洗い、頭を切り落とす

土井善晴さん「さんまの辛煮」の作り方

 

次にさんまを調理していくのですが、まな板にクッキングシートを敷いておくと汚れが落としやすいのでおすすめですよ!

 

尾から頭に向かって包丁を撫でるように動かし、残っているウロコを取りましょう。

 

今回買ったさんまはほとんどウロコが取れていて、肉眼で見ても数個ほどしかついていませんでした!

 

土井善晴さん「さんまの辛煮」の作り方

 

流水で洗って水気を拭き取ったら、胸びれの後ろに包丁を入れて頭を切り落とします。

 

作り方③さんまを2cm幅に切り、切り口を上にして鍋に入れたら残った生姜を散らす

土井善晴さん「さんまの辛煮」の作り方

 

頭を切り落としたさんまを、2cm幅の筒切りにします。

 

ワタ(内臓)も美味しく食べられるので、そのまま切ってOK!

 

土井善晴さん「さんまの辛煮」の作り方

 

断面が広い方を上にして、生姜を広げ入れた鍋に入れていきます。

 

切ったさんまが全て鍋に並んだら、残りの生姜を全て上から散らしましょう♪

 

作り方④酢と水を加えて強火にかけ、アクを取ったら弱火で1時間ほど煮る

土井善晴さん「さんまの辛煮」の作り方

 

煮汁の酢と水を注ぎ入れたら強火にかけ、アクが出てきたら取り除きます。

 

落とし蓋をしてから、煮汁がほとんどなくなるまで弱火で1時間ほど煮ましょう♪

 

全ての調味料を一度に入れるのではなく、はじめは酢と水だけで煮るとは驚きでした……!

 

土井善晴さん「さんまの辛煮」の作り方

 

1時間ほど煮るとこんな感じに♪

 

さんまの身がふっくらとしており、なんだかすでに美味しそうです(笑)。

 

作り方⑤酒と醤油を加え落とし蓋をしたら、様子を見ながら1時間ほど煮て冷ましたら完成!

土井善晴さん「さんまの辛煮」の作り方

 

④の煮汁がなくなったら、酒と醤油を加えて再び落とし蓋をして1時間ほど煮ましょう。

 

様子を見て煮汁が少なければごく弱火に調整して、焦がさないように注意!

 

土井善晴さん「さんまの辛煮」の作り方

 

筆者は心配だったので20分ごとにタイマーをかけて様子を見て、合計50分ほど煮たところで煮汁がほとんどなくなっていたので火を止めました♪

土井善晴さん「さんまの辛煮」の作り方

 

鍋ごと冷ましてあら熱を取り、1切れずつざるや網に上げて完全に煮汁を切ったら土井善晴さんレシピ「さんまの辛煮」の完成です。

 

※やわらかいのでくずれやすいです。煮上がってすぐにさわらないようにしてください。

 

※鍋から取り出すときは清潔な箸を使いましょう。

 

しょうが効きまくりの深〜い味!ご飯が何杯でもいける美味しさ♡

土井善晴さん「さんまの辛煮」の作り方

 

秋の味覚の代表的お魚、さんまをじっくり時間をかけて煮た「さんまの辛煮」。

 

シンプルな塩焼きのイメージとは真逆で、しっかりと醤油で煮詰めた濃い色ですよね!千切りにした生姜の色が濃い茶色に変わるくらい、時間をかけて煮詰めました。

 

さんまそのものの香りや、生姜・醤油の香りが食べる前からこちらに伝わってきます♪

 

土井善晴さん「さんまの辛煮」の作り方

 

食べてみると、ワタ(内臓)ごと煮ているのにもかかわらず全く生臭さがないんです!

 

それどころか、ほのかな苦味と調味料のバランスが絶妙でとっても美味しい。「辛煮」というネーミング通り、ピリッとした生姜の辛さとさんまの味が相性抜群です。

 

筆者は酢の味はあまり感じず、生姜の辛味のほかは、さんまそのものの濃厚な味が感じられました。箸でつまみやすいサイズなのでそのままパクパクと食べてもいいですが、白米があれば何杯でも食べられる予感……!

 

土井善晴さん「さんまの辛煮」の作り方

 

土井善晴さんいわく、保存容器に入れて冷蔵庫で保管すれば4〜5日は楽しめるそうなので、秋の作り置きおかずとしておすすめです♡

 

ピリ辛×さんまの旨み!美味しいさんまをGETしたら作ってみて〜!!

今回は、土井善晴さんがテレビで紹介した「さんまの辛煮」を作ってみました。

 

無意識のうちに「さんま=塩焼き」が定着していたので、さんまを丁寧に調理する時間がとても楽しかったです♪

 

約2時間かけて煮込んださんまは絶品の美味しさなので、ぜひ一度作ってみてくださいね!

 

 

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    ライターmomo

    お買い物は「プチプラでかわいく、便利」がモットー!の子育て主婦です。お料理も大好きで時短・簡単料理レシピが得意です☺︎ヨムーノでは、みなさんの役に立つ情報をお届けできるように発信していきます!

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