湊にそれを伝えると、「せっかく人がやる気出したのに」と反論。さらに、「できる余裕があるなら、最初から俺にやらせようとするなよ」という言葉まで飛び出したのです。
その後、お風呂に入る前、湊はトイレに入りました。トイレットペーパーを使っていると使い切ってしまったのですが、わざとそのまま放置してしまいます。
湊がお風呂に入っていると、さくらが「トイレットペーパーが終わったら新しいのに替えてって言ったよね?」と言いにやってきたのです。その言葉を聞いて、しらばっくれる湊。その際、「新しいシャンプーを置いておくから詰め替えておいて」と頼まれるのですが、湊は「俺に押し付けて……」とイラ立っていて……!?
シャンプーの詰め替えを頼まれた夫は何かひらめいて…
湊がお風呂から上がると、
シャンプーを持ったさくらが怒った表情をしていました。
「さっきシャンプー変えてって言ったよね?」
「あ……いや、シャンプーまだ入ってただろ?
だから今日は変えてない」
「入ってたって……水を入れてかさ増ししたんでしょ?」
そう言った後、目の前でシャンプーの中身を出し始めたさくら。
「もうシャンプーとして使えない。
普通に使えなくなるからもうやらないで」
さくらにハッキリと言われると、湊はため息をつきながら、
「分かりましたよ」と答えたのでした。
また別の日―。
今度は卵の空のパックをそのまま冷蔵庫に放置していたことを指摘された湊。
「あー……捨ててなかった?捨てたと思ってた」
「気を付ける」
適当にあしらおうとする湊に対して、
怒りが収まらなくなり、さくらは反論してしまいます。
「いつも言い訳ばっかり……。それやめてくれない?」
「毎回気を付けるって言ってるけど、
全然変わらないよね?」
タバコを吸いながらだるそうにしている湊を見ながら、
はっきりと思っていることを伝えたのでした。
シャンプーの詰め替えを面倒くさがり、水を入れてかさ増しをしてごまかそうしとした夫。ちゃんと最初から詰め替えていれば、さくらさんから指摘を受けることもなかったはずですが、これはひどいですね……。自分で怒られる原因をわざわざ作っているように思ってしまいました。
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