同棲を楽しみにしていた私
夫とまだ交際中のときの話です。私たちは同棲を始めることになり、廊下にキッチンがあり、リビングと寝室がそれぞれ1つという小さな部屋を借りました。
私は初めての同棲だったので、家具の配置などどうしたらオシャレな部屋にできるのか考え、ワクワクしていたのを覚えています。
家具を次々と移動させる夫
夫は元々ひとり暮らしをしていたので、家具や家電は夫が使っていたものをそのまま使うことに。そして、荷物の搬入は仕事が休みだった私がひとりで対応しました。
運ばれてきたテレビなどを移動させ、リビングと寝室を作り「いい感じにできた！」と思っていた数時間後、夫が仕事から帰宅。私が作ったリビングを不服そうに見たかと思うと、テレビやテーブルを寝室に持っていくと言い出したのです。結局、リビングにあったほとんどのものを寝室に移動。夫曰く、すべて布団から手の届く位置に置きたいとのことでしたが、せっかく配置した家具家電を移動されたうえ、まるで病室のような部屋になってしまいました……。
夫とはこの後結婚し、子どもも生まれましたが、子どもが2歳くらいになるまでは、すべて布団から手の届く距離に置かれていました。ただ、その後引っ越しをしたときからは、子どもの教育のために、テレビやテーブルはリビングに、布団は寝室にと分けてもらっています。
著者：須藤栞菜／30代女性・2人の男の子を育てる母。趣味は食べること。
イラスト：もふたむ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年9月）
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように！
