マカロニフリットとは何ぞや
それは 日本テレビ『沸騰ワード10』で伝説の家政婦・タサン志麻さんが紹介なさった「里芋とホタテのマカロニフリット」です。
早速作っていきたいと思います!
タサン志麻さん「里芋とホタテのマカロニフリット」の作り方
材料(作りやすい分量)
- マカロニ…100g
- 里芋…2個
- ホタテ貝柱(刺身用)…100g
- 塩…適量
- サラダ油…大さじ2~3
今回、筆者が買ってきたホタテ貝柱は5個で100g弱でした。
作り方①マカロニを茹でる
マカロニは、お湯の1%の塩を入れて茹でる、とのことでしたので、1リットルの水に対して10gの塩を入れた熱湯で茹でました。
袋に書いてある時間よりも5〜10分程度長めに茹でるそうです。茹でたら、茹で汁100mlは捨てずに取っておきましょう。
作り方②マカロニをペーストにする
フードプロセッサーにマカロニ・茹で汁100mlを入れ、攪拌してペースト状にします。
筆者はフードプロセッサーを持っていないので、ハンドミキサーで代用しました。
長めに茹でたマカロニは、大きめにやわらかくなっています。ペースト状にするので、なめらかになるまで長めに撹拌してみます。こんな感じでしょうか。
それをボウルに移し水を少しずつ加えて衣を作るとのことなのですけれど、この塩梅が全く分からない!
そこで、マカロニペーストを取り分けて、「水多め」「水少なめ」「その中間」の3種類を作ってみました。
作り方③里芋の下準備
里芋は泥を落とし、皮ごと茹でた後、熱いうちに皮をむいて一口大に切っておきます。
作り方④ホタテ貝柱と里芋に衣をつけて揚げ焼きにする
ホタテ貝柱と里芋にマカロニペーストを衣にしてつけ、揚げ焼きにします。
フライパンを熱し、サラダ油を入れて、いざ揚げ焼きに。最初はゆるめの「水多め」の衣をつけて焼いてみました。
案の定、水分が跳ねまくります。衣も微妙な感じに広がって材料から離れてしまいます。これは違うやろ。うん。
水多めと水少なめの「中間で作った」衣でも試してみましたが、あまり変化がなく、全く上手に焼けません。あれ?
そもそも、料理の腕の問題かもしれないけれど、きれいに焼ける気がしなくなってきたので、ちゃんと揚げてみることに方針変更。
180度の油で、「水少なめ」のねっとりした衣をつけるというか、塗る感じにして揚げてみました。衣としては、これが正解だったようです。
里芋は、ようやくきれいに仕上がりました。
とはいうものの、ホタテ貝柱は揚げているうちにどうしても衣が剥がれてしまいます。
最後は小麦粉(分量外)をまぶしてから衣をつけてみましたが、これでも剥がれてしまいました。
あれこれ試し、買ってきた8個全部使ってみたけれど、終了。ホタテ貝柱はやけくそで素揚げしたのが一番上手(笑)?
料理って難しい
ということで、全く素敵な写真が撮れませんでした。悪しからず。
上手に出来たの、失敗したの、色々味見してみましたが、衣の塩気だけでは物足りないので、塩を振り足していただくと、多少油っこいものの、普通においしい。揚げ物に間違いなしですね。
剥がれた衣をかじってみたら、なるほど、これが絡まってまわりについてたら、ガリっとしておいしいに違いないという歯ざわりと味でした。衣の水分量に秘訣がありそうです。
志麻さんのハードルは高かった
腕?腕の問題?ものすごい挫折感を味わって終了。高額なホタテを思い切って買ったのに、なんということでしょうか。あぁ。
これがガリっと作れる志麻さん。伝説の凄さを感じる1品となりました。私程度の腕前なら、普通にフリットの衣を作るか素揚げにする方が失敗なさそうです。
何度作ってみても上手に出来る気がしないので、おそらくリピートはしません。
でも腕に覚えのある、マカロニで作った衣に興味のあるあなた、あなたなら上手に出来るかもしれませんよ!(上手に出来たらコツを教えてくださいませ!!)