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「わかってるけど…」秘密を守れなければ祖父母は逮捕?保健室である決意…一体! #毒祖父母がボクを放さない 18

「毒祖父母がボクを放してくれない」第18話。ほや助さんが小学4年生のころ、1つ年下の男の子・幸太郎くんに歯を折られてしまいます。さらに、幸太郎くんの家族による拉致未遂など多くのトラブルに巻き込まれた過去が…。その事件から7年後、高校生になったほや助さんの前に好青年へと成長した幸太郎くんが現れます。そして、祖父母とは「絶縁」したと衝撃的な内容を聞かされることになるのです。問題だらけだった幸太郎くん一家に起きた悲劇とは…!?

自分が学校に行くことで「問題なんてなかったと思ってもらえるはず」と考え、久しぶりに学校へ登校した幸太郎くん。親友・宗介くんと目が合うも「うちの子と、もう遊ばないでほしいの」という宗介くんの母の言葉が頭から離れず、目を逸らしてしまうのでした。

 

放課後、担任の先生に「きてほしいところがあるんだけど」と声をかけられる幸太郎くん。すると保健室へ案内されます。保健室では当たり障りのない会話が続き、警察が来たことも、家で起こっていることもバレていない?と思うのでした。

 

保健室の先生の優しさに……決意!

毒祖母

 

毒祖母

 

毒祖母

 

毒祖母

 

 

毒祖母

 

毒祖母

 

毒祖母

 

毒祖母

 

 

毒祖母

 

毒祖母

 

毒祖母

 

毒祖母

 

 

毒祖母

 

毒祖母

 

毒祖母

 

毒祖母

 

毒祖母

 

 

保健室で穏やかな時間を過ごしていると、突然保健室の先生が幸太郎くんの手のケガに気付きます。そして、テープを張り替えてあげると言います。手のキズを見ながら「ひどい傷…痛かったでしょう?」と尋ねる保健室の先生。幸太郎くんは思わず「先生の手、あったかい」と声を漏らします。そして先生の「大変だったわねぇ、幸太郎くん」というひと言で緊張の糸が切れ、祖父母の秘密を、家庭の事情を全て話したい、でも話してしまったら祖父母は逮捕されてしまうのでは……。と葛藤するのでした。

 

そのとき、保健室の隅から先生を呼ぶ声が。他にも生徒がいたことに気づく幸太郎くん。数分後、先生が戻ると「ここれはね、誰にも言えないことを相談していく子もいるの」と話します。この言葉に幸太郎くんは「僕の話も……誰にも言わないでくれますか……?」と決意するのでした。

 

◇ ◇ ◇

 

先生の手に触れ人の温かさを感じた光太郎くん。まだ小学生、親と手を繋いだりハグをしたりすることもある年齢なのに……。と胸が締め付けられます。どれだけの我慢や苦労を背負ってきたのでしょう。光太郎くんが甘えられる場所、小学生らしく素直になれる居場所を見つけて欲しいですね。

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターほや助

    宮城県仙台市在住、アラサー絵描き。インパクト大な人々とのトンデモ体験談を、ライブドアブログ・instagramで連載中。

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