朝起きたら、彼のベッドに…
ひとりでお酒を飲みに行った際、ある男性と出会い、意気投合してそのまま彼の家にお泊まりすることに。楽しく会話し、彼のパジャマを借りてその日は就寝……その翌朝、私はベッドを見て衝撃を受けてしまいました。
なんと寝ている間に生理が始まって、経血でベッドを汚してしまっていたのです。生理予定日ではなかったため、私はビックリしてしまいました。そして、初対面の男性の家でなんてことをしてしまったのだ!と申し訳ない気持ちで……。彼に言わないわけにもいかず、報告をすると……彼は「体は大丈夫? しょうがないことだし、こっちは大丈夫だよ」とやさしく言ってくれました。
とはいえ、恥ずかしさやら申し訳なさやらから複雑な気持ちに……。汚してしまった物はしっかり洗ってお返ししようと話しましたが、彼から「大丈夫だから」と言われ、結局完全にきれいにできることなく彼の家をあとにすることとなってしまいました。
あまりの恥ずかしさから私からは男性に連絡はとれず、彼からも連絡はこないためこのとき以降、彼と会うことはない状態です。恥ずかしさだけが思い出に残る、ある意味忘れられない出来事になりました。
この経験は今も後悔しているので、生理予定日が近づいてきたら、生理が始まっていなくてもナプキンをつけたり持ち歩いたりするように。そして誰かの家に行く際は、使用済みナプキンを入れる小袋も持ち歩いています。
※生理中はアルコールを分解する力が低下しているので、アルコールがまわりやすくなります。また、経血が排出されることで貧血や脱水にもなりやすい状態です。その状態で、アルコールを摂取すると血中のアルコール濃度が上がって、頭痛やめまいなどを引きおこす恐れもあります。さらにアルコール摂取によって、血行が良くなり出血量が増えます。代謝が悪くむくみやすかったり、精神的に不安定になったりする時期でもあるので、飲み過ぎには注意しましょう。
著者:村上麻衣/20代女性・独身、実家住み。趣味はInstagramやYouTube鑑賞。
イラスト:ほや助
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)
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