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「子どもなのに、なるんですか!?」よくある腹痛かと思いきや…医師に告げられた衝撃の診断結果とは?

息子が小学4年生のころのことです。ある日、おなかが痛いと言う息子を連れて病院を受診しました。腹痛はたまにあるので、いつもと同じような症状だと思っていたら、想像以上に大ごとになってしまって……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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かかりつけの小児科は診療時間に間に合わず…

息子を学童に迎えに行くと、「今日は腹痛を訴えて横になっていました」と先生から伝えられました。おなかが冷えただけかなと思ったのですが、その日は金曜日だったため、土日に何かあったらと心配になり、当日の受診を考えました。

 

しかし、かかりつけの小児科は診療時間が終わっていたため、私がよく行く内科の医院へ連れて行くことにしたのです。

 

救急にかかるほどなのか?という迷い

そこは小児科が休みのときに受診していた医院です。息子に腹痛があることを伝えると、看護師さんから「子どもの腹痛は専門ではないし心配だから、救急でも小児科のある総合病院に行ったほうがいいです」と言われました。

 

そのとき、息子の様子は少し元気がない程度で、痛みも落ち着いていたようでした。救急にかかるほどのものなのか、私は正直迷ったのですが、心配だったため救急外来へ向かうことに。

 

 

痛さを理解してあげられてなかった!?

総合病院の救急外来に到着し順番を待っていると、息子は激しい腹痛に襲われ、転がりながら痛みを訴えました。そして、いくつか検査を受けると、子どもには珍しい結石ができているとの診断結果が。医師から「相当な痛さだったと思いますよ」と言われ心底ビックリしました。

 

私はいつも通りの腹痛だろうと勝手に思い込んでいたので、息子の話をよく聞いてあげなかったことを深く反省しました。その後、経過観察となり、点滴と薬の治療で息子は快方に向かったのでした。

 

 

受診していなかったら、息子は家で激痛に襲われたかもしれません。看護師さんのすすめで救急外来を受診し検査をして本当によかったです。子どもは自分の体の不調をじょうずに説明できないので、親がちゃんと様子を見て、話を聞いてあげることが大事だと実感しました。それ以来、子どもの不調を甘く見ないで、早めの受診を心がけています。

 

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:平野るり/40代女性/2008年と2012年生まれの女の子、2013年生まれの男の子の母。個性豊かな3人の年の差きょうだいの育児に奮闘しつつ、子どもたちに日々笑わせてもらっています。

イラスト:ななぎ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)

 

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