記事サムネイル画像

2歳の娘が急に白目をむいて気絶「昼間は元気だったのにナゼ!?」え…?耳を疑う診断結果に思わず驚愕

娘は2歳になるまで一度も大きな風邪を引くことがありませんでした。しかしある日、義実家へ娘を連れていったとき、いつもどおり昼寝をさせ、夜ごはんの準備をし、さぁ食べよう! としたところ、いつもモリモリ食べる娘の元気がありません。おかしいな? と思い、念のため熱を測ると38度。まさかの高熱に驚きながらも、横になれるようにパジャマに着替えさせ始めたところ、明らかに足先が青く、なんだろう? と思っている間に娘が震え出しました。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

子どもの様子が明らかにおかしい…

おかしいと思って熱を測ると、39度にあがっていました。様子を見ようかと思いましたが、その後もどんどん上がる熱に不安になり、子ども医療電話相談(#8000)に電話して相談を始めた直後、子どもが白目をむいてけいれんし、意識を失いました。思わず娘の名前を叫びながら気が動転してしまいましたが、電話先の医療従事者の方がとても冷静に対処法を伝えてくれました。

 

その後、再度けいれんがあったため、救急車にて救急外来にかかったところ、熱性けいれんでした。周りに子どもが熱性けいれんになったことがある親が何人かいて、その話も聞いていましたが、実際に自分の子どもの急変した様子を見て、このまま目を覚まさなかったら!? と動揺せずにはいられませんでした。

 

原因は、新型コロナウイルスやインフルエンザ、そのほかの強いウイルスなどではなく、風邪でした。まさか風邪でこんなことになるとは思っておらず、「ただの風邪」と思うことはよくないと痛感。さまざまな病気を他人事だと思わず、症状、対処法をきちんと把握しておこうと思いました。また、あのとき# 8000にかけていなかったら確実にさらに取り乱していたと思うので、迷ったときは自己判断せずに、専門家の話を聞くことが大切だと学びました。

 

◇ ◇ ◇

 

子ども医療電話相談(#8000)とは、休日や夜間にお子さんが急に体調を崩したとき、どう対処するべきか、救急病院へ連れていくべきなのかなどの相談ができる電話窓口です。厚生労働省によって全国でおこなわれている事業で、「#8000」をプッシュするとお住まいの都道府県の相談窓口に自動転送され、小児科医師・看護師からお子さんの症状に応じた適切な対処の仕方や受診する病院等のアドバイスを受けることができます。通話料はかかりますが、相談料は無料です。適切な対処をするためにも、番号を覚えておきたいですね。

 

著者:沼 さかな/30代女性・公務員

0歳と2歳の子どもを育てるママ。ワンオペ2年目にして、下の子の誕生&ひと月の育休により夫が育児に参加。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    ママトピの新着記事

  • PICKUP

    他のテーマの
    記事を読む